必要な最新の Windows および Linux ドライバ、VR/XR ランタイムの最小要件、VRED Coreの更新、およびインストールの変更に関する情報を確認してください。
Windows の場合、最低限必要な NVIDIA ドライバは、RGB レイトレーシングの場合は v.536.67 以上、スペクトル レイトレーシングの場合は v.551.23 です。DLSS RR を使用するには、NVIDIA ドライバ v.537.13 以上が必要です。そうでない場合、VRED は既定でバージョン 2024.1 の DLSS を使用します。
Linux の場合、最低限必要とする NVIDIA ドライバは、RGB レイトレーシングの場合は v.535.86 以上、スペクトル レイトレーシングの場合は v.550.54 です。DLSS RR を使用するには、NVIDIA ドライバ v.535.104 以上が必要です。そうでない場合、VRED は既定でバージョン 2024.1 の DLSS を使用します。
VR/XR に関して、ランタイムの最小要件は次のとおりです。
F ストップまたはシャッター スピードが変化したときにカメラ センサーの ISO を自動的に調整して、一貫性のある輝度を維持するオプション [自動 ISO 適合] を追加しました。このオプションは、[カメラ エディタ] > [イメージ処理]タブ > [トーンマッピング]セクションにあります。
これは、新しいシーンを開くときの既定の設定であるため、操作性は変更されています。
Linux で VRED Core を使用する場合、2025 では、パッケージ xcb-util-cursor が必須の依存関係です。これは、RedHat 8 または RedHat 9 で実行される Qt 6.5 アプリケーションの前提条件です。このパッケージがない場合、Qt ライブラリをロードできません。このパッケージが見つからない場合は、「QtWarning: 6.5.0 以降、Qt xcb プラットフォーム プラグインをロードするには、xcb-cursor0 または libxcb-cursor0 が必要です」という警告が表示されます。
ブートストラップ ファイルは、インストールの内容と方法(ダウンロード インストールまたはカスタム インストール)を選択した後に、アカウントからダウンロードできます。
[浮動小数点値]の精度が 6 になりました。つまり、1000.123 は 1000.12 と表示され、1000.129 は 1000.13 と表示されます。
次の SDK を更新しました。
MaterialX SDK バージョンを 1.39 に更新
MDL SDK バージョンを 2024.0.1 に更新
OpenH264 コーデックのバージョンを 2.4.1 に更新しました。
VRED でサポートされている最新のファイル形式とバージョンの一覧については、「 VRED でサポートされているファイル形式 」を参照してください。
各リリースの VRED Python API v2 で追加および変更された機能については、「 Python API V1 および V2 の新機能 」を参照してください。
最新バージョンの VRED Render Node を実行する Linux マシンで作業している場合は、ローカル ディレクトリを /var/opt/Autodesk に設定し、書き込み権限を与えてください。