採番スキーマのフィールドを定義する
[追加フィールド]ダイアログ ボックスで選択したフィールド タイプによって、利用可能なフィールド設定が決まります。既定では、[自動生成シーケンス]が選択されています。
自動生成シーケンスの設定
- 自動生成フィールドに名前を付けるには、[名前]テキスト ボックスを使用します。
- 長さにより、範囲フィールドの数値と大きさが決まり、その長さは正の数でなければなりません。
- 範囲では、自動生成番号の先頭と末尾を指定します。最下限は、最上限より小さくなければなりません。
- [ステップ サイズ]では、自動生成番号の増分方法をコントロールします。
区切り文字
- 値は文字でなければなりません。区切りは、フィールド間を区別するために使用します。
固定テキスト
- 固定テキストのフィールドに名前を付けるには、[名前]テキスト ボックスを使用します。
- [固定テキスト]フィールドに入力した値は、常にファイル番号に表示されます。ユーザが編集することはできません。
フリー テキスト
フリー テキストのフィールドに名前を付けるには、[名前]テキスト ボックスを使用します。
[最大長さ]は、このフィールドに入力可能な最大文字数をコントロールします。
[最大長さを強制]は、[最大長さ]フィールドで指定した文字数の入力をユーザに強制します。番号の長さは 50 を超えることはできません。
フリー テキストを自動採番スキーマで使用する場合、採番はフリー テキストが同一である場合にのみ増分されます。フリー テキストが変更されると、自動採番はシリーズの最初の番号にリセットされます。
たとえば、自動採番スキーマがフリー テキスト入力で 1~100 に設定されている場合、そのスキーマを使用してファイルの名前を変更すると、フリー テキストが同じでない限り、自動採番スキーマは 1 にリセットされます。たとえば、1-file.txt という名前のファイルを -new-name.txt に名前変更すると、1-new-name.txt になります。
定義済みの一覧
- 定義済みリストのフィールドに名前を付けるには、[名前]テキスト ボックスを使用します。
- [コード]フィールドで、値の一覧を指定します。それぞれの値の説明を任意に入力することができます。
- 値の順序を変更するには、[上へ移動]ボタンや[下へ移動]ボタンを使用します。
- 値を削除するには、[削除]を使用します。
ワークグループ ラベル
- このオプションを選択すると、採番スキーマでワークグループのラベルを自動的に固定値として割り当てます。
認識されない文字
- ファイルまたはアイテムの名前には次の文字を使用できません。
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