アイテムの Pack and Go

Vault Professional では、Pack and Go を使用して、最上位アイテムの特定リビジョンに関連付けられているすべてのファイルをパッケージ化することができます。すべての関連ファイルのみ、または関連ファイルと添付ファイルの両方を含めることができます。

注: アイテム機能は Autodesk Vault Professional で使用できます。
  1. [アイテム マスタ]、[部品表]タブ、または[参照先]タブから 1 つまたは複数のアイテムを選択します。

  2. [ファイル] > [Pack and Go]の順にクリックします。

  3. [Pack and Go]ダイアログ ボックスで、次のいずれかのパッケージのタイプを選択します。

    • ZIP ファイル(*.zip)
    • 解凍
    • DWF パッケージ
    • DWFx パッケージ
    注: .dwf ファイルのみが DWF パッケージに含まれ、.dwfx ファイルのみが DWFx パッケージに含まれます。.dwf ファイルと .dwfx ファイルの両方がパッケージ用に選択された場合、選択したパッケージのタイプに一致するファイルのみがパッケージされます。

    [Pack and Go]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックすると、パッケージ タイプと宛先の応じて、ファイル名を入力するように求められます。

  4. パッケージの宛先を指定します。パッケージは次のところに送信できます。

    • Vault の外側のフォルダ

    • 電子メール アドレス

    • インストールされた Autodesk クラウド ドライブ(Autodesk DriveFusion 360 など)

      注: Fusion 360 ドライブにアクセスするには、Desktop Connector をインストールする必要があります。
  5. パッケージするアイテムのバージョンを選択します。選択したリビジョン レベルに関連するすべてのファイルが一覧表示されます。使用可能なリビジョンが 1 つのみしかない場合は、他のリビジョンは表示されません。

  6. パッケージでは Vault からのフォルダ構造を保持したり、ファイルすべてを単一のフラット フォルダに収めることができます。[同レベルのフォルダへコピー]または[フォルダ階層を保持]を選択します。

  7. パッケージ内のすべてのファイルのレポートを含めるには、[>>]ボタンをクリックし、[転送レポートをパッケージに付加します]チェック ボックスをオンにします。

  8. [テンプレート ファイル]ドロップダウン リストを選択し、次のいずれかの操作を実行します。

    • レポート テンプレートへの既存のパスを選択します。
    • [Vault から開く]を選択し、Vault 内のテンプレート レポートに移動します。
    • [ローカル テンプレートを開く]を選択し、ローカル フォルダ内のテンプレート レポートに移動します。
  9. [OK]をクリックします。

  10. 宛先として[電子メールの受取人]を選択した場合、添付されるパッケージとともに電子メール メッセージが表示されます。電子メールの受取人のアドレスを入力して、メッセージをカスタマイズし、[送信]をクリックします。

  11. 旧式のビジュアライゼーション ファイルがあるデータ ファイルがある場合、これらのデータ ファイルを一覧表示するダイアログが表示され、操作を継続するかどうかを選択するよう指示するメッセージが表示されます。準拠しないファイルを解決することをお勧めします。

    • [いいえ]をクリックすると、準拠しないビジュアライゼーション ファイルを訂正した後で操作を継続することができます。
    • [はい]をクリックすると、旧式のビジュアライゼーション ファイルを使用して操作を継続することができます。
ヒント: 電子メールの添付として可能なサイズは、ネットワークによって異なります。送信側の電子メール サーバおよび受取人側の電子メール サーバに対して添付が大きくなり過ぎないようにしてください。