Data Translation の追加機能と改善点

Alias 2026 ではデータ変換が更新され、新しい読み込み形式と書き出し形式が追加されました。

データ変換の更新

オートデスクは、CATIA、NX、SolidWorks のデータ変換に影響する一部の低レベル ライブラリの更新に取り組んでいます。オートデスクの目標は、これらのトランスレータの品質とパフォーマンスを向上させると同時に、ネイティブ製品で設定された規則に近づけることです。

将来的には New Data Translator を既定にする予定であるため、この機会にこの方法に慣れておくことを強くお勧めします。これらの更新を試すには、トランスレータの読み込みまたは書き出し設定にアクセスし、File > Import > File > または File > Export > Active As を選択してから、Toolkit オプションを Legacy から New Data Translator に切り替えます。

New Data Translator を使用すると、シーンの構造、およびノードの構造と順序に関する改善がいくつか施されているのがわかります。また、CAD アプリケーションのソース ファイルと読み込まれたファイル内でオブジェクトの命名方式に一貫性が保たれるようになりました。

その他の改善点は、次のとおりです。

New Data Translator の詳細については、「ファイルの読み込み」を参照してください。

新しい読み込み形式および書き出し形式

詳細については、「Alias でサポートされているファイル フォーマット」を参照してください。