Alias 2026 では、Autodesk VRED レンダリング テクノロジを使用したレンダリング機能によってビューポートの可視化が強化されました。VRED の Truelight マテリアルおよび MaterialX マテリアルの割り当て、編集、作成を行ったり、VRED アンビエント オクルージョンを使用したりできるようになりました。これにより、VRED の外観と操作性が一貫するようになり、マテリアルやマテリアルの割り当てを修正する必要がなくなりました。VRED マテリアルをモデルに割り当てると、両方のアプリケーションで同じように表示されます。
Alias で VRED レンダリングを使用すると、次のことも可能になります。
レンダリング設定にアクセスするには、Hardware Shade オプション ウィンドウ(Visualization > Hardware Shade)を開き、Edit Render Settings をクリックします。ここでは、次の設定にアクセスできます。

詳細については、「レンダリング設定」を参照してください。
VRED レンダリング モードに切り替えて Show Environment をオンにすると、VRED の既定のドーム ジオメトリと defaultEnvironment.hdr がシーンに表示されます。環境に必要な外観を実現するには、VRED ベースの環境アトリビュートを使用します。Alias で作成された環境は VRED で使用できないことにご注意ください。したがって、Alias と VRED の間にライブ参照を作成する場合は、VRED で環境を再作成して同様の外観にする必要があります。
Environment アトリビュートには Transform の設定とキャンバス内マニピュレータが含まれているため、環境ジオメトリ、ジオメトリ内の .hdr イメージ、および環境の地表面の配置を調整できます。Environment Editor でアトリビュートを調整するには、Shader Lister で環境をダブルクリックします。
「VRED の環境設定」を参照してください。