構造部材の位置合わせを変更するには、次の手順を実行します。位置合わせによって、構造部材の形状の、押し出し軸に対する相対位置が決まります。既存の部材の位置合わせを変更すると、その部材の位置が変わるだけでなく、柱が柱通芯に固定されるときに柱の位置が柱通芯を基準にしてどのように変化するかなど、その部材と他のオブジェクトとの関係も変化する可能性があります。
梁の位置合わせのオプション
複数の形状やセグメントを含む構造部材の位置合わせを指定することもできます。
次の操作を行いたい場合... | 次のように操作します... |
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部材形状の図心に沿って部材の軸を配置するには | [位置合わせ]で[基準線]を選択します。 注: これは、構造部材カタログに基づくスタイルで作成された部材にのみ適用されます。
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部材形状の 9 つの位置のいずれかに沿って部材の軸を配置するには | [位置合わせ]で 9 つの位置のいずれかを選択します。 |
次の操作を行いたい場合... | 次のように操作します... |
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部材最も優先度の低い形状の断面の最大範囲に基づいて部材の位置合わせを行うには | [はい]を選択します。位置合わせは、最も優先度が低い形状定義にのみ適用され、最大の断面を持つ部材の節点(頂点)に基づいて計算されます。 |
すべての形状に基づいて、部材を各節点に位置合わせする | [いいえ]を選択します。位置合わせは各節点の断面範囲に基づいて計算され、優先度にかかわらずすべての形状に適用されます。 |