構造部材を作成した後で、作成時に指定した部材のプロパティを変更して、追加の修正を加えることができます。部材の始点オフセット、終点オフセットを変更したり、それらを追加、除去したりできます。部材の長さ、位置合わせ、および位置を、他の部材との接続が維持されているかどうかを指定して変更することができます。曲線状の構造部材の場合、その半径を変更できます。
トリムを使用することで、構造部材のジオメトリを変更できます。構造部材のタイプを変更することで、ブレースを梁に変更したり、柱をブレースに変更したりできます。構造部材のスタイルを変更することで、部材の形状を変更できます。
AutoCAD Architecture 2026 ツールセット では、次のような方法で構造部材を編集できます。
- 寸法などの物理特性に対するグリップを使用して構造部材を直接編集できます。
- 寸法や角度を変更するグリッド編集操作において、グリッドを移動する代わりにダイナミック入力機能を使用すればで正確な値を入力することができます。この機能が有効(アプリケーション ステイタス バーの[DYN]をクリックする)になっている場合は、グリップを選択するとテキスト ボックスが表示され、関連する寸法や角度に希望する値を入力できます。
- プロパティ パレットで構造部材の設定を変更できます。また、現在の表示レベルで、選択したオブジェクト表示コンポーネントの表示プロパティ設定を変更するには、プロパティ パレットの[表示]タブを使用します。
- [構造部材]タブの[修正]パネルにあるツールも使用できます。
- 選択した構造部材のコンテキスト メニューから編集コマンドを選択できます。