概要 - 構造部材のカスタム形状を作成する

構造部材カタログから使用できず、構造部材スタイル ウィザードを使用しても作成できない 1 つまたは複数の形状を持つ部材を設計したい場合は、スタイル マネージャを使用して、カスタム形状を作成できます。

カスタム形状を作成すると、3 つの独立したジオメトリ([簡略]、[標準]、[詳細])を定義して、異なるレベルの内容を、異なる表示レベル([簡略プラン]、[プラン]、[詳細プラン]など)に供給できます。新しい形状のジオメトリを作図領域の線図から完全に設定するか、既存のカスタム形状の定義をテンプレートとして使用し、そのジオメトリのいずれかを編集して再定義できます。

中空芯コンクリート板表示レベルの例

カスタム形状を作成すると、スタイル マネージャの[構造部材形状の定義]リストに追加されます。それにより、その形状から新しいスタイルを作成できます。または、スタイルのデザイン規則にその形状をコンポーネントとして追加することによって、既存の構造部材スタイルにその形状を割り当てることができます。形状定義は、他のスタイルのように、編集、コピー、貼り付け、削除などが行えます。