名前の付いたレイアウトを使用して、「ペーパー空間」と呼ばれる領域にアクセスすることができます。ペーパー空間で、タイトル ブロックを配置したり、ビューを表示するためのレイアウト ビューポートを作成したり、図面に寸法を記入したり、注記を記入したりします。
ペーパー空間の長さの単位は、用紙上の実際の距離を表します。その単位は、ページ設定に応じてミリメートルかインチのいずれかになります。
名前の付いたレイアウトでは、レイアウト ビューポートやタイトル ブロックなどのペーパー空間オブジェクトを表示および編集することができます。オブジェクト(引出線やタイトル ブロックなど)をモデル空間からペーパー空間(またはその逆)に移動することもできます。クロスヘア カーソルは、レイアウト領域全体にわたって表示されます。
既定では、新しい図面には最初から[レイアウト 1]と[レイアウト 2]という名前の 2 つのレイアウトがあります。図面テンプレートを使用した場合、または既存の図面を開いた場合は、図面のレイアウト名が異なっている可能性があります。
レイアウトを作成するには、次のいずれかの方法を使用することができます。