サポート ファイルが接続されるようになり、Autodesk Docs プロジェクト内のすべての図面と共有メンバーが、1 セットのサポート ファイルを共有できるようになりました。
接続されたサポート ファイルとは
Autodesk Docs プロジェクト用のサポート ファイルの設定時に、AutoCAD は「.autodesk.support」という名前のフォルダを作成します。AutoCAD は、まず Autodesk Docs プロジェクト内で「.autodesk.support」(およびそのサブフォルダ)を検索し、必要なサポート ファイルを見つけます。この操作は、複数のプロジェクトにわたってその他のサポート ファイルの場所を追加してさらに拡張することができます。個人の位置情報や設定も必要に応じて追加できます。
オンボーディング エクスペリエンス
プロジェクト対応サポート ファイル向けに設定されていない Autodesk Docs プロジェクトに保存されている図面を開く際には、プロジェクトを設定するオプションが利用できます。
プロジェクト対応サポート ファイルを設定するには、[オプション]ダイアログ ボックスを表示し、[ファイル]タブの[セットアップ]をクリックします。
図面テンプレートの NEW[新規作成]と QNEW[クイック新規作成]
新しい図面を作成する際に、AutoCAD では、最後に作業したプロジェクト設定で指定されている図面テンプレートの場所が使用されます。プロジェクト対応サポート ファイルを使用するように設定されていない図面で前回作業した場合、AutoCAD はユーザ プロファイルの図面テンプレートの場所を使用します。また、プロジェクト内で指定されたすべてのサポート ファイルの検索パスに対するサポート ファイルの検索機能も強化されました。
同じ Autodesk Docs プロジェクトから図面を開くと、追加の設定なしでサポート ファイルが検索されて含まれます。
新しいシステム変数
PROJECTAWARE: 現在の図面のプロジェクト パスの状態をユーザまたは開発者に通知します。