パフォーマンスの調整

パフォーマンスの調整では、ご使用のグラフィックス カードと 3D ディスプレイ ドライバを調べて、両方をサポートする機能のソフトウェアまたはハードウェア実装を使用するかどうかを判別します。

ユーザのシステム上で正しく動作できない機能は、無効になります。いくつかの機能は動作するかもしれませんが、ご使用のグラフィックス カードまたは 3D グラフィックス ディスプレイ ドライバによる使用はお勧めできません。これらの機能は、ご自身の責任において有効にしてください。使用可能なオプションについては、-3DCONFIG[3D 表示環境設定]コマンドを参照してください。

グラフィックスのキャッシュ

パフォーマンスを最適化し、3D ソリッド、非メッシュのサーフェス、リージョンのような、ジオメトリが複雑なオブジェクトの再作図速度を上げるために、グラフィックス キャッシュ ファイルが作成されて、保持されます。これらのキャッシュ ファイルは、作図セッション間で保持され、 /Users/<ユーザ名>/Library/Application Support/Autodesk/local/<製品名>/<リリース>/<言語>/GraphicsCache に保持されます。キャッシュ ファイルの最大数と最大合計サイズは、それぞれシステム変数 CACHEMAXFILES と CACHEMAXTOTALSIZE によって制限されています。制限を超えた場合、最も古いキャッシュ ファイルが自動的に削除されます。

注: グラフィックス キャッシュ ファイルを削除する必要があるときにはいつでも、CACHEMAXFILES または CACHEMAXTOTALSIZE を一時的に 0 (ゼロ)に設定できます。