概要 - 付属の LISP ファイル(AutoCAD Mechanical ツールセット)

AutoCAD Mechanical ツールセット に付属する LISP ファイルは ASCII ファイルなので、テキスト エディタを使って編集することができます。

このファイルは、¥AutoCAD Mechanical¥GEN¥SCR など、スクリプト ファイルと同じフォルダにあります。AutoCAD Mechanical ツールセット でカスタム LISP ルーチンを使用できるようにするには、ファイルをそのフォルダにコピーします。

¥GEN¥SRC¥DUMMY.LSP は、テスト用の LISP ファイルの例です。このファイルを使用して、スクリプト ジェネレータの機能を実行およびテストすることができます。DUMMY.LSP ファイルによって、図面データが変更されることはありません。このファイルは、ユーザ独自のルーチンのテンプレートとして使用できます。

主な LISP ファイルを次に示します。

ANALYZE.LSP

図面を分析します。

CONVERT.LSP

図面を修正して、画層、線種、線の太さ、および色を、AutoCAD Mechanical ツールセット の既定と一致させます。

DXF2DWG.LSP

DXF ファイルを DWG ファイルに変換します。

DXFOUT.LSP

DWG ファイルを DXF ファイルに変換します。

MAKESLD.LSP

スライドを作成します。

SIZEMINI.LSP

図面のサイズを最小化します。すべての未挿入ブロックと未使用の画層は削除されます。非表示画層上のブロックは変更されません。

注: プログラムは、未挿入ブロックを回復できないように削除します。未挿入ブロックを使って作業する場合は、このコマンドを使用しないでください。

CONFIG.LSP

ユーザ名の環境設定を変更します。

BLOCKEXG.LSP

図面内のブロックを変更します。

TEXTEXG.LSP

図面内の文字を変更します。

TITLEEXG.LSP

図面内の表題欄を変更します。

ZOOMEXT.LSP

図面を画面全体にズームします。

CVT12.LSP

A12 図面を変換します。

TRANSL.LSP

文字オブジェクトを別の言語に変換します。