この実習では、サブアセンブリを作成するときに適用する意味のある命名規則を指定します。
この既定のサブアセンブリ命名テンプレートでは、ツール パレットのサブアセンブリ名の後に連番が付いた形式の名前がサブアセンブリで使用されます。たとえば、アセンブリの一方の側に配置した基本歩道サブアセンブリには、「BasicLane - (1)」や「BasicLane - (2)」という名前が付けられます。
この実習では、サブアセンブリが配置された側がアセンブリに含まれるように命名テンプレートを変更します。たとえば、アセンブリの一方の側に配置した基本歩道サブアセンブリには、「BasicLane - (Left)」や「BasicLane - (Right)」という名前が付けられます。
このタスクを実行することで、複雑な図面でアセンブリやサブアセンブリを簡単に管理できます。
詳細は、「概要 - サブアセンブリ」を参照してください。
既定のサブアセンブリ命名規則を確認する
この図面には、アタッチされたサブアセンブリをまったく持たないアセンブリ基線が含まれています。
[パレット]パネル
[ツール パレット] 検索 の順にクリックします。
右側の車線サブアセンブリがアセンブリ基線にアタッチされます。
左側の車線のサブアセンブリがアセンブリ基線にアタッチされます。
[基線]
[右]コレクションおよび[左]コレクションを展開し、[基本車線]サブアセンブリが両方に一覧表示されていることを確認します。 次の手順に従って命名規則を変更し、今後挿入される追加のサブアセンブリに同じ名前が使用されることのないようにします。
サブアセンブリ名テンプレートを修正する
[名前]フィールドの形式は次のようになります。
<[Macro Short Name(CP)]> - (<[Subassembly Side]>)
ローカルの言語でサブアセンブリを表示するには、<{Macro Short Name(CP)}> プロパティの代わりに <{Subassembly Local Name}> プロパティを使用します。
[コマンド]コレクションを展開します。
[コマンド設定を編集]を選択します。
更新したサブアセンブリ命名規則を確認する

サブアセンブリを間違ったマーカーにアタッチした場合、正しい位置に移動することができます。[Esc]を押してサブアセンブリの配置モードを終了します。移動するサブアセンブリを選択します。サブアセンブリを選択すると、青いグリップが表示されます。グリップを選択し、正しいマーカー ポイントをクリックします。
[基線]
[右]コレクションおよび[左]コレクションを展開します。
「BasicCurbAndGutter - (Left)」および「BasicCurbAndGutter - (Right)」という 2 つの新しいサブアセンブリが追加されています。これらの名前は、基本車線サブアセンブリの名前に比べより固有の名前になっています。
次の実習では、数多くのコリドー アセンブリを含む図面におけるより最適なアセンブリおよびサブアセンブリの命名方法について説明します。
このチュートリアルを続けるには、「実習 3: アセンブリとサブアセンブリを管理する」に進んでください。