Autodesk Civil 3D 2026 で作業していて、Forma Data Management に保存されている図面を開くと、ドキュメントは自動的にロックされ、そのユーザが開いている間、他のユーザは編集できなくなります。
Forma Data Management からロック解除されたドキュメントを Autodesk Civil 3D 2026 で開くと、ほとんどのタイプでは自動的にロックされ、開いたユーザのみが編集できるようになります。ドキュメントを開く方法([スタート]タブから開く方法、Windows エクスプローラの接続されているドライブから開く方法など)に関係なく、ドキュメントはロックされます。
ドキュメントをロックしている間、変更内容は Forma Data Management に保存され、Forma Data Management プロジェクトで作業している他のチーム メンバーは、そのドキュメントを読み取り専用で開くことができます。
ドキュメントを閉じると、ドキュメントのロックが解除され、他のユーザが編集用に開くことができます。
新しい図面を Forma Data Management に保存すると、同期プロセスが完了した後に自動的にロックされます。
[ツールスペース]の[プロスペクター]タブには、開いている図面のロック ステータスを示す次のアイコンが表示されます。
: 図面は編集用に開かれていて、自分がロックしています。
: 図面は読み込み専用で開いており、他のユーザによってロックされています。
: 図面は読み込み専用で開いており、どのユーザからもロックされていません。
[スタート]タブの Forma Data Management ページに、次のアイコンが表示されます。
: 自分が図面をロックしています。編集のためにドキュメントを開くと、ドキュメントはロックされ、このアイコンが[ロック状態]列に表示されます。
: 図面は他のユーザによってロックされています。
自動的なロックおよびロック解除は、測量データベースではサポートされていません。これらのファイルを操作する場合は、編集の競合を避けるために、手動でロックおよびロック解除する必要があります。手動ロックの詳細については、次のセクションを参照してください。
Civil 3D 2020.1、Civil 3D の旧バージョン、または任意のバージョンの AutoCAD または AutoCAD ベース製品で作業している場合、Forma Data Management に保存されている図面を開いても自動的にロックされません。
ドキュメントを編集する前に、手動でロックする必要があります。ロックしない場合は、他のユーザが変更内容を上書きする可能性があります。接続されているドライブ上や Forma Data Management でドキュメントをロックすることができます。
Forma Data Management に新しい図面を保存する場合、作業を続ける前に手動でロックする必要があります。これにより、他のユーザが変更内容を上書きできなくなります。
ドキュメントを編集して保存した後で、Forma Data Management に表示されているドキュメントのバージョンを確認したり、Forma Data Management Viewer で変更内容を確認できます。詳細については、「Civil 3D 図面に Forma Data Management の表示およびマークアップ ツールを使用するには」を参照してください。変更内容がアップロードされていることを確認したら、他のチーム メンバーが編集できるように、ドキュメントを手動でロック解除する必要があります。
またはロック解除アイコン
をクリックします。
詳細については、Forma Data Management ヘルプの「ドキュメント」のトピックを参照してください。