[集水域のプロパティ]タブを使用して、[参照パイプ ネットワーク構造]を変更することができます。[集水域のプロパティ]タブでも集水域のいくつかの読み取り専用のプロパティを表示することができます。
一般的なプロパティ
一般的なプロパティ
- 面積。集水域の計算された面積が表示されます。
- 流出係数。集水域の流出係数を指定します。指定できる値は 0.01 から 1.00 の間です。流出係数は有理式によって流出を計算するときに使用されます。
- 流出ポイント。指定している集水域の流出ポイントを表示します。ポリラインから流路を定義した場合、これは選択した流路ポリラインの下りの終点です。サーフェスから流路を定義した場合、これは図面内で選択した流出ポイントです。
- 水文学最遠方ポイント。
- 除外。集水域で他の集水域を除外するかどうかを指定します。
除外集水域は、他の集水域が除外であるかどうかに関係なく、同じ集水域グループ内の他の集水域を除外します。除外集水域の境界(および流路)は、除外集水域が作成されるときに既存の集水域によって変更されるか、または新しい集水域が作成されるときに新しい集水域によって変更されます。
集水域を作成すると、次の 2 つの状況について、同じ集水域グループ内の他のすべての集水域がチェックされます。
- 一方の集水域が除外であり、新しい集水域にこの除外集水域のいくつか(またはすべて)の境界が含まれている場合、もう一方の除外集水域は新しい集水域をそれ自体から除外します。
- 新しい集水域が除外であり、もう一方の集水域に新しい集水域のいくつか(またはすべて)の境界が含まれている場合、新しい集水域はもう一方の集水域をそれ自体から除外します。
- 参照パイプ ネットワーク。[参照パイプ ネットワーク構造]リストで選択しているパイプ ネットワーク構造を含むパイプ ネットワークの名前を表示します。
- 参照パイプ ネットワーク構造。集水域の参照として使用するために必要に応じてパイプ ネットワーク構造を指定します。
注: 集水域は 1 つのパイプ ネットワーク構造に関連付けることができます。理由は、集水域データを Storm and Sanitary Analysis に書き出すことができるようにするためです。集水域が構造に関連付けられている場合、それらは Storm and Sanitary Analysis subbasin に書き出して変換することができます。しかし、関連付けなしでは、集水域データを書き出すことはできません。
- 集水域グループ名。集水域が作成されたグループが表示されます。集水域グループを変更するには、[集水域グループに移動]コマンドを使用します。
- 参照サーフェス。集水域の面積が計算されたサーフェスが表示されます。集水域が[オブジェクトから集水域を作成]コマンドを使用して作成された場合、この値は[<なし>]になります。
重要: 集水域に関連付けられているサーフェスは、集水域が作成された後に変更することはできません。集水域が作成された後にサーフェスが変更された場合、集水は動的に更新されません。しかし、[水流セグメントを編集]コマンドを使用しているときに流路を計算するために使用する別のサーフェスを選択する場合があります。
集中時間
計算方法。[集中時間]の計算に使用する方法([TR-55]または[ユーザ定義])を指定します。
水流セグメント (TR-55)
集中時間プロパティ(ユーザ定義)