図面にスケッチ記号を図面に追加する

現在の図面で使用可能なスケッチ記号は、ブラウザの [図面リソース] [スケッチ記号]フォルダに一覧表示されます。

1. リボンで、[注釈]タブ [記号]パネル [スケッチ記号]の順にクリックします。
2. [スケッチ記号]ダイアログ ボックスで、図面内に配置する記号を選択します。
3. 選択した記号の尺度と回転角度を設定します。
4. 記号の背後にある寸法線、引出線、寸法補助線をトリムするには、[記号クリップ]チェック ボックスをオンにします。記号を横切る引出線や寸法補助線を表示するには、チェック ボックスをオフにします。
5. 記号の尺度および回転グリップ点をオフにするには、[スタティック]チェック ボックスをオンにします。チェック ボックスをオフにすると、記号のサイズ変更と回転を手動で設定できます。
6. 引出線付きで記号を配置するかどうかを指定します。
   • 非表示の引出線付きで記号を配置するには、[表示]チェック ボックスをオフにします。非表示の引出線は、配置中破線で示されます。
   • 引出線を作成する際に、キーボードで[Ctrl]キーを押したままにすると、15 度単位での引出線スナップが有効になります。
   ヒント: 引出線付きの記号は、コンポーネントに関連付けることができ、コンポーネント プロパティを表示します。引出線が作成されていなかったり、削除された場合、記号は最初に作成された図面ビューのソース モデルに関連付けられます。表示設定がオフになっている引出線は図面ビューに表示されませんが、記号はモデルとの関連付けを保持することができます。
7. または、[検索対象]バーに検索条件を入力し、シンボル ライブラリから記号を検索することもできます。
8. 目的の記号を選択し、[OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。グラフィックス ウィンドウ内をクリックして、記号を配置します。
9. 記号の配置を続行するか、右クリックして[完了]を選択します。

   図面に記号を配置したら、ブラウザでは、シートの[スケッチ記号]フォルダに各インスタンスが一覧表示されます。

引出線なしで新しい記号を配置するときは、キーボードの[Shift]キーを押します。カーソルを既存のスケッチ記号の四角い境界領域上に移動し、緑色の点が表示されたらクリックして記号を配置します。新しい記号が、選択した記号の対応する側に積み重ねられます。