グラフィックス ウィンドウの概要

このトピックでは、Inventor ファイルが含まれているウィンドウの機能および動作について説明します。

新機能: 新機能: 2021

ファイルを開くと、既定でグラフィックス ウィンドウに表示されます。複数のファイルが開いている場合、各ファイルは個別のグラフィックス ウィンドウに表示されます。複数のウィンドウで同じドキュメントを開くことができ、ドキュメントをドラッグして別のウィンドウ フレームで開いたり、別のウィンドウ フレームにドラッグすることができます。ドキュメントがどのウィンドウに表示されているかにかかわらず、開いているドキュメントはリアルタイムで更新されます。

複数のモニタ

1 つの Inventor セッションで、複数のモニタおよび複数のウィンドウを使用することができます。

アプリケーション ウィンドウ

Inventor アプリケーション ウィンドウは、1 つまたは複数の Inventor ドキュメントが含まれているウィンドウです。

プライマリ ウィンドウ フレーム(PWF)

セカンダリ ウィンドウ フレーム(SWF)

タブ バーからタブがドラッグされ、他の場所にドロップされた場合に出現します。複数のセカンダリ ウィンドウを開くことができます。モデル ブラウザ、プロパティ パネル、およびその他のドキュメントをこれらのウィンドウにドッキングすることができます。SWF でアセンブリを開いているときにそのアセンブリ内からドキュメントを開くと、ドキュメントはそのウィンドウで開かれます。

アクティブなウィンドウ

アクティブなウィンドウとは、現在作業しているウィンドウのことです。ウィンドウをアクティブにするには、次の操作を行います。

ユーザ インタフェースをリセットする

重要: アイコン サイズ、グループ化/グループ解除されたコマンド、および再配置されたコマンドなどのリボンのカスタマイズは削除されます。 [UI レイアウトをリセット] を使用した後にインポートして復元できるように、カスタマイズをエクスポートすることをお勧めします。

複数のモニタやウィンドウで作業する場合、プロパティ パネルやモデル ブラウザなどのインタフェース要素を別のウィンドウにドッキングできます。ウィンドウとインタフェース要素を Inventor のメイン ウィンドウに統合できます。[表示]タブ [ウィンドウ]に移動し、 [UI レイアウトをリセット] または[ツール] [オプション] ドロップダウンに移動して、 [UI レイアウトをリセット] をクリックします。

カスタマイズのエクスポートとインポートの詳細については、「ユーザ コマンドをカスタマイズするには」を参照してください。

ステータス バー

ステータス バーがアクティブなウィンドウの下部に表示されます。ステータス バーには、コンテキストに基づいたメッセージが表示されます。

ステータス バーの表示設定のオンとオフを切り替えることができます。リボンで、[表示]タブ [ウィンドウ]パネル [ユーザ インタフェース]ドロップダウンの順にクリックし、[ステータス バー]チェック ボックスをオンまたはオフにします。

ドキュメントとアプリケーションの情報

ステータス バーの右端に 2 つのフィールドが表示されます。次の情報が提供されます。

大きいモデル(固有のパーツやパターン化されたパーツが多いモデル)で作業している場合は、「大きいアセンブリのベスト プラクティス」を確認して、ニーズに合わせて設定を調整してください。