サード パーティ ファイルの現在のバージョンをインポートします。
新機能の紹介: 2023.2、2024、2025
他の CAD システムのパーツ ファイルまたはアセンブリ ファイルを開いたり、インポートすることができます。パーツ ファイルやアセンブリ ファイルを新規または既存の Inventor アセンブリに、コンポーネントとして配置することもできます。
サポートされるファイル タイプの一覧については、「トランスレータのサポート」を参照してください。
次のいずれかを実行します。
新しいファイルにインポートするには、次の順に選択します。
ファイルをインポートすると、インポートしたファイルがパーツかアセンブリかが自動的に検出され、これに基づいてファイルが新規作成されます。たとえば、サード パーティのアセンブリ ファイルをパーツとしてインポートする場合、最初にパーツ ファイルを新規作成するか、パーツ ファイルを開いておき、サード パーティのアセンブリ ファイルをパーツ ファイルにインポートする必要があります。
パーツ ファイルにインポートするには、次の順に選択します。
[管理]タブ [挿入]パネル
[インポート]
アセンブリにインポートするには、[アセンブリ]タブ [コンポーネント]パネル
[インポートした CAD コンポーネントを配置]の順に選択します。
該当するダイアログ ボックスで、使用可能なファイルが表示されるように[ファイル タイプ]を設定します。
インポートするファイルを選択して、[開く]をクリックします。
インポート後にインポート オプションを編集するには、ブラウザでファイルを右クリックして、メニューから[インポートを編集]を選択します。
[ホーム]で[開く]をクリックし、目的の形式にファイルの種類を設定し、ファイルに移動して選択し、[OK]をクリックします。
[読み込み] ダイアログの [オプション] タブで、 [読み込みタイプ] を指定します。次のいずれか 1 つを選択します。
[モデルを参照]: 選択したファイルへのリンクが維持され、モデルの変更を監視して、モデルの変更時に更新できます。このオプションは、設計が進行中で、参照先のモデルを編集する必要がない場合に使用します。
[モデルを変換]: 元のモデルにリンクしていない Inventor ファイルを新規に作成します。このオプションは、新しい設計用にモデルを再利用したり修正する場合に使用します。
[オブジェクト フィルタ] 領域で、インポートするジオメトリのタイプを指定することができます。インポートするジオメトリのタイプを指定します。
[Inventor の長さの単位]: [Inventor の長さの単位]フィールドに、インポートしたジオメトリおよびパラメータ値に使用する、Inventor の長さの単位のタイプを指定します。選択した単位の値は、新しいドキュメントの長さの単位のみを変更します。ドキュメントの長さやその他の単位は、[単位]タブの[ドキュメントの設定]ダイアログ ボックスで確認することができます。
次のオプションは、[インポートのタイプ]に[モデルを変換]が選択されている場合にのみ使用できます。ソリッドをファイルにインポートする方法を指定します。
[アセンブリ オプション]:
パーツ オプション
ファイル名: 該当する場合は、ファイル名を指定して名前の重複を回避します。ファイル名に追加する接頭辞または接尾辞を指定します。
出力場所:
ソース パス: ソース ファイルの場所にファイルを出力します。
ユーザ パス: 出力ファイルを配置するフォルダを参照します。
ワークスペース: ワークスペースの場所にファイルを出力します。
サブフォルダに保存: 複数のファイル タイプを読み込む場合に選択すると、サブフォルダにファイルを出力します。
[選択]タブをクリックし、CATIA、SolidWorks、Pro-E/Creo、NX、Alias、STEP、IGES、Rhino からファイルをインポートします。
[OK]をクリックしてファイルをインポートします。
デスクトップ アプリケーションである Inventor とクラウドベースのプラットフォームである Fusion の間でデータを共有するには、いくつかの設定が必要になります。
詳細については、「Fusion ファイルを AnyCAD 参照モデルとしてインポートするには」を参照してください。
Inventor で作成されたジオメトリには、Alias で割り当てられたのと同じ色が使用されます。ただし、Alias 定義を含んだテクスチャ マップは、Inventor ファイルに変換されます。
CATIA V4(すべてのバージョン)で作成されたモデルを開き、変更します。Autodesk Inventor では、アセンブリ ファイル、パーツ ファイル、ソリッド、マルチソリッド、サーフェスなどを変換することができます。インポート処理が完了すると、元のファイルのジオメトリやトポロジに適合した基準フィーチャが得られます。Autodesk Inventor のコマンドを使用して、基準フィーチャを調整したり、新しいフィーチャをフィーチャ ツリーに追加します。
次の種類の CATIA V4 ファイルをインポートできます。
*.model
*.session
*.dlv3
*.exp
メッシュ データのインポートを選択すると、メッシュ フィーチャ が作成され、ブラウザのメッシュ フォルダ
でグループ化されます。メッシュ フィーチャは視覚化のみを目的としており、修正できません。メッシュ フィーチャまたはフォルダを右クリックして右クリック メニューにアクセスし、メッシュ エッジの表示や表示設定の変更などを選択することができます。
ファイルは、変更後に Autodesk Inventor で開くことができます。
Autodesk Inventor では、アセンブリ ファイル、パーツ ファイル、ソリッド、マルチソリッド、サーフェスなどを変換することができます。インポート処理が完了すると、元のファイルのジオメトリやトポロジに適合した基準フィーチャが得られます。Autodesk Inventor のコマンドを使用して、基準フィーチャを調整したり、新しいフィーチャをフィーチャ ツリーに追加します。
次の種類の CATIA V5 ファイルをインポートできます。
*.CATPart (パーツ)
*.CATProduct (アセンブリ)
*.cgr
メッシュ データのインポートを選択すると、メッシュ フィーチャ が作成され、ブラウザのメッシュ フォルダ
でグループ化されます。メッシュ フィーチャは視覚化のみを目的としており、修正できません。メッシュ フィーチャまたはフォルダを右クリックして右クリック メニューにアクセスし、メッシュ エッジの表示や表示設定の変更などを選択することができます。
ファイルは、変更後に Autodesk Inventor で開くことができます。
Autodesk Inventor では、アセンブリ ファイル、パーツ ファイル、ソリッド、マルチソリッド、サーフェスなどを変換することができます。インポート処理が完了すると、元のファイルのジオメトリやトポロジに適合した基準フィーチャが得られます。Autodesk Inventor のコマンドを使用して、基準フィーチャを調整したり、新しいフィーチャをフィーチャ ツリーに追加します。
Pro/ENGINEER および Creo Parametric で作成されたモデルを開き、変更します。Autodesk Inventor では、アセンブリ ファイル、パーツ ファイル、ソリッド、マルチソリッド、サーフェスなどを変換することができます。インポート処理が完了すると、元のファイルのジオメトリやトポロジに適合した基準フィーチャが得られます。Autodesk Inventor のコマンドを使用して、基準フィーチャを調整したり、新しいフィーチャをフィーチャ ツリーに追加します。
次の種類の Pro/ENGINEER ファイルをインポートできます。
Parasolid (バージョン 28.0 以下)で作成されたモデルを開き、変更します。Autodesk Inventor では、アセンブリ ファイル、パーツ ファイル、ソリッド、マルチソリッド、サーフェスなどを変換することができます。インポート処理が完了すると、元のファイルのジオメトリやトポロジに適合した基準フィーチャが得られます。Autodesk Inventor のコマンドを使用して、基準フィーチャを調整したり、新しいフィーチャをフィーチャ ツリーに追加します。
次の種類の Parasolid ファイルをインポートできます。
インポート プロセスでは、ソース ファイル内のジオメトリやトポロジの Inventor 表現形式で、基準フィーチャを作成します。Inventor のコマンドを使用して、基準フィーチャを調整したり、新しいフィーチャを Inventor フィーチャ ツリーに追加することができます。基準フィーチャの元の定義を修正することはできません。
SolidWorks で作成されたモデルを開いて変更します。Autodesk Inventor では、アセンブリ ファイル、パーツ ファイル、ソリッド、マルチソリッド、サーフェスなどを変換することができます。インポート処理が完了すると、元のファイルのジオメトリやトポロジに適合した基準フィーチャが得られます。Autodesk Inventor のコマンドを使用して、基準フィーチャを調整したり、新しいフィーチャをフィーチャ ツリーに追加します。
次の種類の SolidWorks ファイルをインポートできます。
NX (以前の名称は UGS NX)で作成されたモデルを開いて変更します。Autodesk Inventor では、アセンブリ ファイル、パーツ ファイル、ソリッド、マルチソリッド、サーフェスなどを変換することができます。インポート処理が完了すると、元のファイルのジオメトリやトポロジに適合した基準フィーチャが得られます。Autodesk Inventor のコマンドを使用して、基準フィーチャを調整したり、新しいフィーチャをフィーチャ ツリーに追加します。
次の種類の NX ファイルをインポートできます。
インポートした STEP または IGES ファイルに 1 つのパーツが含まれる場合は、Autodesk Inventor のパーツ ファイルが作成されます。アセンブリ データが含まれる場合は、複数のパーツ ファイルを持つアセンブリが作成されます。
[ブラウザ ノード名の変更]コマンドの詳細については、「生産性向上ツール」を参照してください。
SAT ファイルをインポートすることができます。曲線、サーフェス、およびソリッドは Autodesk Inventor ファイルに保存されるので、元のファイルへのリンクは保持されません。
インポートした SAT ファイルに 1 つのボディが含まれる場合は、1 つのパーツを持つ Autodesk Inventor のパーツ ファイルが作成されます。複数のボディが含まれる場合は、複数のパーツ ファイルを持つアセンブリが作成されます。
SMT ファイル タイプ(SMT の拡張子)は、Autodesk Shape Manager (ASM)からインポートすることができます。SMT ファイルを使用すると、オートデスクの製品間での相互運用が可能になります。