[ミラー/コピー コンポーネント: ファイル名]のリファレンス

新機能の紹介: 2021

[ミラー コンポーネント: ファイル名]または[コピー コンポーネント: ファイル名]ダイアログ ボックスは、[ミラー]コマンドまたは[コピー]コマンドで作成されるパーツ ファイルおよびアセンブリ ファイルの名前を指定します。ここでコピーしたコンポーネントのフォルダ構造を指定する方法について説明しています。

アクセス

ミラー化するコンポーネント: リボン: [アセンブリ]タブ [パターン]パネル [ミラー]

ミラー化するコンポーネントを選択する場合、[ミラー コンポーネント]ダイアログ ボックスで[次へ]をクリックすると、[ミラー コンポーネント: ファイル名]ダイアログ ボックスが表示されます。

コピーするコンポーネント: リボン: [アセンブリ]タブ [パターン]パネル [コピー]

コピーするコンポーネントを選択するとき、[コピー コンポーネント]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックすると、[コピー コンポーネント: ファイル名]ダイアログ ボックスが表示されます。

名前

ミラー(またはコピー)操作で作成されたすべてのコンポーネントが一覧表示されます。繰り返し使用されるコンポーネントは、1 回のみ表示されます。

[新しい名前]

新しいファイルの名前が一覧表示されます。編集するには名前をクリックします。一覧表示されているファイル名を検索するには、[新しい名前]列を右クリックして[検索]を選択します。一覧表示されているファイル名で文字列を検索して置き換えるには、[置換]を選択します。

名前が存在する場合、その名前が他と重複しないように、ファイル名に連番が付加されます。

[ファイル位置]

新しいファイルを保存する場所を指定します。既定は[ソース パス]です。この場合、ファイルは元のコンポーネントと同じ場所に保存されます。設定を[作業スペース]または[ユーザ パス]に変更するには、ファイルを右クリックします。[ユーザ パス]を設定するには、ファイルの場所をクリックしてパスを入力するか、希望のフォルダを参照します。

[ステータス]

新しいファイル名が有効かどうかが示されます。自動的に作成されたファイル名は白の背景、手動で変更したファイル名は黄色の背景、重複しているファイル名は赤の背景になります。

[新規ファイル]

新しいファイル名が有効であり、この名前はファイル位置に存在しないことを示します。

[既存を再利用]

ファイル名はファイル位置で既に使用されていますが、選択されたコンポーネントには有効な名前であることを示します。アセンブリ コンポーネントは再利用可能ですが、アセンブリ全体がソース アセンブリと似たものとなります。パーツの再利用には制限がありません。

[名前の重複]

アセンブリのファイルの場所に、同じファイル名が存在することを示します。同じソース アセンブリの別のインスタンスが同じ名前で存在することを示している可能性があります。

[命名規則]

[名前]列で選択したコンポーネントの名前を、[接頭辞]または[接尾辞]に指定した値を使用して変更します。[適用]をクリックすると名前が変更されます。既定の接尾辞は、ミラー化されたコンポーネントの場合は _MIR で、コピーされたコンポーネントの場合は _CPY です。番号が増分する連番付きファイル名を付けるには、[増分]を選択します。以前に手動で変更した名前は、上書きされます。以前の名前に戻すには、[元に戻す]をクリックします。

[コンポーネントの作成先]

ミラー化またはコピーされたコンポーネントの作成先を指定します。

[アセンブリ内に挿入]

この既定のオプションでは、すべての新しいコンポーネントが同等のオブジェクトとして最上位アセンブリに配置されます。

[新しいウィンドウで開く]

すべてのミラー化されたコンポーネントを含む新しいアセンブリにより、新しいウィンドウが開きます。

[選択に戻る]

[ミラー コンポーネント]ダイアログ ボックスに戻ります。ここで、コンポーネントを選択することができます。