LookdevX 1.8.0 for Maya において、FBX で OpenPBR がサポートされるようになりました。また、パブリッシュ ワークフローがさらに改善され、ジェネレーティブ テクスチャ API も強化されました。
FBX による OpenPBR のサポート
FBX で OpenPBR がサポートされるようになりました。これにより、同様に OpenPBR マテリアルをサポートする Autodesk 3ds Max などの DCC との間で、OpenPBR マテリアルの書き出しと読み込みができるようになりました。
改善されたパブリッシュ ワークフロー
- ノード定義に埋め込まれたテクスチャがサポートされるようになりました。
- LookdevX プリファレンスに一覧表示されないグローバル ライブラリは、コンパウンドをパブリッシュするときに追加できます。
- 新しいポートに接続すると、Defaultgeomprop 値が伝播されます。
- 入力時に Defaultgeomprop の情報が表示されるようになりました。値は編集できません。
- パブリッシュされたコンパウンドの詳細が情報(Info)タブに表示されるようになりました。
- コンパウンドと機能ノード グラフの新しいアイコンがアウトライナ(Outliner)と LookdevX に追加され、区別しやすくなりました。
Mac でのインタラクションの改善点
- 1 ボタン マウスまたは 2 ボタン マウスのトラッキングに関する Maya のプリファレンスが LookdevX でサポートされるようになりました。
- LookdevX での画面移動を有効にするには、[Command]キーを押しながら左マウス ボタンを押します。
ジェネレーティブ テクスチャ API の改善点
- Python プラグインが明示的に登録されるようになりました。
- プラグインのノード状態が正しく保存され、セッションを切り替えても維持されるようになりました。
- ウィジェットの Python バインドが実装されました。
新機能、改善点、バグ修正の完全なリストについては、「LookdevX for Maya 1.8.0 リリース ノート」を参照してください。
LookdevX for Maya の詳細については、Maya Learning Channel のチュートリアルをご覧ください。
ワークフローに慣れるには、「LookdevX を使用する」を参照してください。
LookdevX の開発に参加するには、オートデスクの公式ベータ コミュニティにアクセスしてください。
詳細については、LookdevX for Maya オンライン ヘルプを参照してください。