最新の Bifrost 2.14.0.0 には、新しいモジュール式リギング フレームワークが含まれています。

Bifrost リギング モジュール フレームワークは、Bifrost でキャラクタ リグを構築するモジュール式でコンパウンドベースのシステムです。個々のリグ パーツを完全な本番対応のリグに組み立てるための柔軟な構造とデータ タイプが用意されています。
モジュールは必要なものがすべて含まれているリグ パーツで、リグの特定パーツの構造と動作の両方がカプセル化されています。独自のカスタム モジュールを作成するには、まず template_module を使用します。ニーズに合わせたリギング モジュールを構築する場合は、これが基盤となります。
Bifrost リギング モジュールは Maya と完全に統合されているため、Maya シーンからモジュールの入力および出力を直接接続して、操作することができます。Maya のリギング(Rigging)メニュー セットにある Bifrost リギング(Bifrost Rigging)メニューを使用すると、Bifrost でプロシージャル リグを作成し、ネイティブのMaya コントロール、ジョイント、アトリビュートに簡単に変換できます。さらに、ターミナル フラグの有効/無効を切り替えたり、最適化設定を切り替えたりして、Maya からリギング モジュール ノードをコントロールできます。より高度な技術を持つユーザ向けの bifrostRigging コマンドも使用できるため、スクリプト化されたワークフローやカスタム ツールで同じ機能を利用できます。
新しいリギング モジュール フレームワークは、以前の実験的なバージョンとの互換性がないことに注意してください。
Autodesk Account ポータルにアクセスして、Bifrost の最新バージョンをいつでもダウンロードすることができます。