データベース リンクを設定する

  1. ファイルベースのデータベース リンクを設定するには

    1. [ホーム]タブ > [プロジェクト]パネル > [ファイル オプション] の順にクリックします。

    2. [ファイル オプション]ダイアログ ボックスの[DataTools]タブの[DataTools のリンク]領域で設定するリンクを選択し、[編集]ボタンをクリックします。

      注: リンクをまだ追加していない場合は、[新規]ボタンをクリックして、まずデータベース リンクを追加する手順を実行します。

  2. グローバルなデータベース リンクを設定するには

    1. [ホーム]タブ > [ツール]パネル > [DataTools] の順にクリックします。

    2. [DataTools]ダイアログ ボックスの[DataTools のリンク]領域で、設定するリンクを選択し、[編集]ボタンをクリックします。

      注: リンクをまだ追加していない場合は、[新規]ボタンをクリックして、まずデータベース リンクを追加する手順を実行します。

  3. ODBC ドライバを設定します。

    1. [リンクを編集]ダイアログ ボックスで、リンク先のデータベースの種類を定義する適切な ODBC ドライバ(Microsoft Access ドライバ(*.mdb)など)を選択します。

    2. [設定]ボタンをクリックします。ドライバ ウィザードが開き、設定オプションが順を追って案内されます。接続の詳細を設定することが難しい場合は、データベース管理者に問い合わせてください。完了すると、下のボックスに接続文字列が表示されます。この文字列は、必要に応じて変更できます。

      たとえば、モデル ファイルの横に常に表示される特定の名前(test.mdb など)のデータベースを選択する場合は、次のように入力します(元のデータベースではなく、結果の NWD/NWF のデータベースと同じ): DBQ=%pushpath(%poppath(%currentpath),"test.mdb"); DRIVER={Microsoft Access Driver (*.mdb)};

      元のモデルファイル(例: AutoPlant)と同じ名前のデータベースを選択する場合は、次のように入力します: DBQ=%join(%removeext(%removepath(%sourcepath)),".mdb"); DRIVER={Microsoft Access Driver (*.mdb)};

  4. Navisworks を終了するまでデータベース リンクを開いたままにする場合は、[アプリケーションの起動中は開いておく]チェック ボックスをオンにします。

  5. データベース内のどのテーブルにクエリを実行するかを指定します。

    SQL 文字列フィールドで、SELECT の後ろをクリックし、選択ステートメントを入力します。例: SELECT * FROM BoilerData WHERE "NWUniqueID" = %prop("Entity Handle", "Value");

    このステートメントは、Navisworks に対して、BoilerData テーブル内のすべての列を選択するよう指示します。一方、NWUniqueID という列は、Entity Handle/Value というカテゴリまたはプロパティのペアと一致する必要があります。

  6. [プロパティ]ウィンドウにリンク カテゴリとして表示する列を選択します。

    1. [フィールド名]フィールドをダブルクリックし、データベース列の名前を正確に入力します(例: 「Part-time」)。

    2. [Enter]を押します。

      [表示名]は自動的に入力されますが、必要に応じてクリックし、別の名前を入力することができます。ここで入力したテキストが、[プロパティ]ウィンドウのリンク タブに表示されるカテゴリ名になります。

    3. 上記のプロセスを繰り返して、ダイアログ ボックスの[フィールド]領域に必要なすべてのカテゴリを一覧表示します。

  7. [OK]をクリックします。

重要: このデータベース リンクをアクティブにするまで、モデルは外部データ ソースにリンクされません。
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