物理モデルから解析モデルへの変換の自動化をカスタマイズし、プロジェクトの特徴に基づいて結果を拡張します。
[構造解析モデル]パネルで、
(解析の自動化)をクリックします。
(建物の物理要素から解析要素を実行)をクリックします。

また、構造パラメータが有効になっているレベルは、有効になっていないレベルと比較して優先度が高くなります。
レベルに対する柱/壁の位置合わせ係数
この係数を調整して、柱/壁の最も近い端点が投影されるレベルを自動化ツールが検索する距離を指定します。
既定値は、柱/壁の高さの 0.35 に設定されていますが、1 まで調整できます。
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レベルに対する梁の位置合わせ係数
この係数を調整して、解析用梁が投影されるレベルを自動化ツールが検索する距離を指定します。
既定値は梁の断面高さの 1 に設定されていますが、10 まで調整できます。
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レベルに対する床の位置合わせ係数
この係数を調整して、解析用床が投影されるレベルを自動化ツールが検索する距離を指定します。
既定値は、厚さの高さの 1 に設定されていますが、5 まで調整できます。
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平面内位置合わせに関して、解析用モデルをどの程度簡略化するかをカスタマイズすることができます。
平面内位置合わせとは、同じ参照先に位置合わせされるように、計算された許容差内の要素をグループ化することです。計算される許容差は、選択したすべての壁および梁の厚さと断面幅の平均です。
これは係数で乗算できます。この係数の既定値は 1 で、最大で 4 倍にすることができます。
[構造厚さを使用]が有効になっている場合、解析モデルの自動化では、解析用パネルを作成または更新するときに、壁、床、スラブの構造レイヤの厚さが使用されます。
[構造解析モデル]パネルで、
(解析の自動化)をクリックします。
(建物の物理要素から解析要素を実行)を選択します。