Dynamo 3.5 では、バージョン互換性情報、9 つの曲線タイプを視覚的に操作するための Curve Mapper ノード、リスト操作用の新しいノードなどを追加するオプションを備えたパッケージのパブリッシュ エクスペリエンスが導入されました。

特に注目していただきたい点は次のとおりです。
- 新しいパッケージ パブリッシュ エクスペリエンス: Package Manager にステップバイステップのパッケージ パブリッシュ ワークフローが追加されました。このワークフローを使用すると、作成者は Dynamo プログラムやホスト プログラムのバージョン互換性情報、リリース ノートのリンクなどを追加できます。最新の更新については、こちらのブログの投稿をご覧ください。
- 曲線に沿って数値を再分布するための Curve Mapper: 新しい Curve Mapper ノードを使用すると、9 つの異なる曲線タイプを視覚的かつインタラクティブに操作できます。詳細については、こちらのブログの投稿を参照してください。次の曲線方程式を使用できます。
- 線形曲線
- ベジェ曲線
- 正弦波
- 余弦波
- 放物曲線
- パーリン ノイズ
- 指数曲線
- 平方根曲線
- ガウス曲線
- リスト操作のノード: 2 つの新しいノードがリスト操作を支援します。List.ReplaceItemAtIndices ノードを使用すると、複数のインデックスにある項目を置き換えることができます。List.GroupBySimilarity ノードを使用すると、インデックスの隣接要素と値の類似性によって数値のリストをグループ化したり、ファジー論理を使用して文字列のリストをグループ化できます。
- パネル ノードのトリム境界条件: パネル ノードの新しい「トリム」境界条件を使用すると、設計で境界を使用する際のコントロールと柔軟性が向上します。パネル ノードは実験的機能で、[基本設定]
[フィーチャ]
[実験]で有効にすることができます。[パネル ノードを有効化]を切り替えます。Dynamo を再起動すると、パネル ノードのセットが ノード ライブラリの[ジオメトリ]
[PanelSurface]の下に表示されます。
Lハイライトの完全なリストについては、「Dynamo for Revit 3.5 の新機能」を参照してください。L主な機能更新、その意味、および使用方法の詳細については、Dynamo ブログを参照してください。