Dynamo 3.6 では、新しいノード オートコンプリート機能が利用できるようになり、パフォーマンスが向上し、グループ機能が強化されました。

特に注目していただきたい点は次のとおりです。
- ノード オートコンプリート機能の改善: ノード オートコンプリートは、ノード ポートのトリガに適したノードを推奨する機能で、グラフ作成がより簡単かつ効率的になります。任意のノード ポートにカーソルを合わせて、表示されるスパークル アイコンをクリックすることで、ノード オートコンプリートを利用できるようになりました。これにより新しいツールバーがトリガされ、推奨されたノードをグラフの一部として配置する前に、参照、検索、およびプレビューできます。
- パフォーマンスの改善: いくつかのパフォーマンスの改善により、Dynamo が大幅に高速化されました。
- カスタム パッケージを使用したパッケージのロードが、平均で 2 倍速くなりました。
- グラフ ナビゲーションの応答性が向上し、大きな注釈グラフのレンダリングが約 7% 速くなりました。
- Code Block ノードが最適化され、一般的なノードのロード時間が平均 16% 短縮されました。
- ファイルのロードが Revit 2024 と比較して 2.5 倍速くなりました。
- ファイルのロードが Revit 2025 および 2026 と比較して 2 倍速くなりました。
- ファイルを閉じる速度が旧バージョンと比較して 4 倍速くなりました。
- グループの改善: 次の改善により、グループをより速く、より簡単に使用できるようになりました。
- グループをダブル クリックすると、Code Block ノードをグループにすばやく追加できます。
- グループのコンテキスト メニューにある検索バーを使用して、ノードを検索し、グループに直接追加できます。
- 固定されたグループには、インタラクティブなスノーフレーク アイコンが表示されます。クリックすると、グループを固定解除できます。
ハイライトの完全なリストについては、「Dynamo for Revit 3.6 の新機能」を参照してください。主な機能更新、その意味、および使用方法の詳細については、Dynamo ブログを参照してください。