レンダリング設定の基本設定 - [ファイル出力]タブ

メニュー バーで、[編集] > [基本設定]をクリックし、ダイアログ ボックスの左側で[レンダリング] > [レンダリング設定]を選択します。変更を加えたら、[適用]、[保存]の順にクリックして、変更を保存します。

イメージ

  • [既定の形式]: レンダリング イメージの既定の形式を決定します。

  • [イメージ サイズのプリセット]: ディスクにレンダーするイメージの解像度(ピクセル単位の幅と高さ)を設定します。標準の解像度から選択するには、ドロップダウン リストを使用します。

  • [イメージ サイズ]: イメージの高さと幅をピクセル単位で定義します。

  • [印刷サイズ]: イメージの物理的なサイズがミリメートル単位で表示されます。このサイズは解像度とイメージ サイズの値を使用して計算されます。

  • [解像度]: ディスクにレンダーするイメージの解像度(ピクセル単位の幅と高さ)を設定します。

  • [スーパーサンプリング]: アンチ エイリアシング品質の向上を可能にします。これはパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

  • [立体視モード]: レンダリングの立体視モード設定を指定します。選択可能なオプションには、モノ、立体視、5 視点立体視(5 個のイメージ)、9 視点立体視(9 個のイメージ)があります。

  • [圧縮品質]: パーセンテージ別のイメージの圧縮品質を設定します。圧縮をサポートするイメージ形式(JPG など)のみに適用されます。圧縮しない場合は、-1 と入力します。

  • [フレームバッファ制限]: レンダリング フレームバッファのメモリ制限を設定し、その制限を超えないようにします。

  • [アルファ チャネル付きでイメージを書き出し]: 結果のイメージにアルファ チャネルがレンダリングされます(ファイル形式でサポートされる場合)。アルファ チャネルのカラーを個別に指定することができます。

  • [保存後にレンダリングされたイメージを表示]: レンダリングされたイメージを表示する個別のウィンドウを開きます。

  • [単一イメージ ビューア ウィンドウ]: 1 つのウィンドウごとに 1 つのイメージを表示します。

  • [縦横比を無視]: レンダリングされたイメージを収縮または伸長して、縦横比を無視します。

  • [HDR 形式で TIFF/PSD を書き出し]: HDR 形式での TIFF/PSD の書き出しのオンとオフを切り替えます。オンにすると、HDR 形式が TIFF/PSD (1 チャネルにつき 32 ビット)で書き出されます。

  • [16 ビット浮動小数点形式で EXR を書き出し]: HDR 形式での EXR の書き出しのオンとオフを切り替えます。オンにすると、HDR 形式が EXR (16 ビット浮動小数点)で書き出されます。

  • [レンダー パスにマルチ レイヤ EXR/PSD を書き出し]: HDR 形式でのマルチ レイヤ EXR/PSD の書き出しのオンとオフを切り替えます。オンにすると、HDR 形式がマルチ レイヤ EXR/PSD で書き出されます。

レンダー パス

カメラのニア/ファー クリッピング プレーンの設定(標準)とは別に、ワールド空間([リニア])または指定した範囲内([正規化されたリニア]と[正規化された逆リニア])を使用してリニア スケールで深度パスを生成するオプションを使用します。被写界深度またはフォグは後処理で使用します。[オクルージョン範囲]は、後処理で折り目のコントラストを調整する場合に使用します。

  • [深度パス モード]: 深度パスの計算方法を設定します。次の中から選択します。

    • [標準]: ラスタライゼーション深度バッファの計算に基づいて 1/z の計算を深度パスに書き込みます。ニア クリッピング プレーンは白にマッピングされ、ファー クリッピング プレーンは黒にマッピングされます。

    • [リニア]: ワールド空間の深度値を深度パスに書き込みます。

    • [正規化されたリニア]: リニア深度値を深度パスに書き込みます。最小値は黒に、最大値は白にマッピングされます。

    • [正規化された逆リニア]: 逆リニア深度値を深度パスに書き込みます。最小値は白に、最大値は黒にマッピングされます。

  • [深度パスの範囲]: 深度モードとして[正規化されたリニア]または[正規化された逆リニア]を使用する場合に、深度の最小値と最大値を設定します。

  • [オクルージョン パスの範囲]: アンビエント オクルージョンの計算に使用される範囲を設定します。これを使用して、後処理で折り目のコントラストを調整します。

アニメーション

ここにあるコントロールを使用して、アニメーションの開始フレーム、終了フレーム、フレームレートを設定します。一連のイメージ、または AVI ムービーを書き出すことができます。

スナップショット

スナップ ショットの格納先のパスを入力します。場所を参照するには、右のアイコンをクリックします。