Substance マテリアルの優先設定を変更して保存し、後で使用することができます。
メニュー バーで、[編集] > [基本設定]をクリックし、ダイアログ ボックスの左側で[シーン] > [マテリアル] > [Substance]を選択します。変更を加えたら、[適用]、[保存]の順にクリックして、変更を保存します。
[レンダリング エンジン]: Substance テクスチャのレンダリング方法を決定します。次のいずれか 1 つを選択します。
レンダリング エンジンを設定する
- メニュー バーで、[編集] > [基本設定] > [シーン] > [マテリアル] > [Substance]を選択します。
- [レンダリング エンジン]ドロップダウンでオプションを選択します。選択肢は[GPU]、[CPU]、[自動]です。
[既定の出力サイズ]: Substance アーカイブをロードしてグラフをリセットするときの既定の出力サイズを決定します。プリセットを使用している場合は、出力サイズがどのような影響を受けるかについて「プリセットを適用する」を参照してください。
サイズが大きいほど、レンダリングに必要なリソースが増えることに注意してください。
既定の出力サイズを設定する
- メニュー バーで、[編集] > [基本設定] > [シーン] > [マテリアル] > [Substance]を選択します。
- [既定の出力サイズ]の横にある矢印をクリックして、値を設定します。
注: 幅および高さに異なる出力サイズを設定するには、[ロック]をクリックして比率をロック解除します。
[プリセットの動作]: Substance プリセットに含まれない値を処理する場合に使用する動作を設定します。プリセットを適用するときに、これらの値を変更せずに保持するのか、または既定値にリセットするかを指定するオプションを選択します。
プリセットは既定値とは異なり、値のみを格納します。
[プリセット キャッシュを使用]: プリセット キャッシュのオンとオフを切り替えます。
[メタデータを読み込み]: ファイルからの Substance メタデータの読み込みを有効にします。無効にした場合、このメタデータは VRED に読み込まれません。
[インライン テクスチャ]: このオプションがオフの場合、生成されたテクスチャではなく、パラメータのみがファイルに保存されるため、ディスク上の VPB ファイルのサイズが減少します。これによりファイルの保存時間は短縮されますが、ファイルをロードするときにすべてのテクスチャを再作成する必要が生じるため、インライン化されたテクスチャと比べてファイルのロード時間は長くなります。
このプロセス中にユーザに通知するために、Substance マテリアル用の新しいテクスチャが作成されているときに、ファイル プロジェクトのロード バーに Creating Substance Textures... というメッセージが表示されます(これらが VPB ファイルに格納されていない場合)。
Python ユーザの場合は、VPB のテクスチャ圧縮を改善するために、vrMaterialService.compressTextures() を試してください。メイン メモリおよび GPU メモリの節約、GPU へのテクスチャのアップロード時間の短縮が行われて、シーン内のすべてのテクスチャが圧縮されます。