Vault でファイルをパージする

削除するファイルを決定する条件を指定して、Vault 内のファイル バージョンをパージします。

Vault からバージョンパージする条件を指定できます。ファイル バージョンが Vault に保持されるために一致する必要がある条件を指定します。指定した条件に一致しないバージョンが Vault からパージされます。

ファイルは、リビジョンおよびライフサイクル ルールに基づいてパージされます。ライフサイクルによってコントロールされていないファイルをパージするには、[パージ]ダイアログ ボックスで[バージョン選択基準]セクションを設定します。

  1. ADMS Console で、ファイルのバージョンをパージする Vault を選択します。

  2. [アクション] > [ファイルをパージ] の順に選択します。

  3. [ファイルのパージ] ダイアログ ボックスで、パージするデータを決定する次の選択ルールのそれぞれの横にあるチェック ボックスをオンにします。

    最新以外のバージョン

    Vault に残すファイルのバージョンの数を指定します。

    日数より古いバージョン

    何日前のファイルをパージするかを指定します。

    次のコメントを含むバージョンを除外:

    Vault のファイルの[コメント]フィールドに含まれるテキスト文字列を入力します。この文字列を含むファイルはパージ処理から除外されます。



    [コメント]フィールドにアスタリスク(*)を入力します。コメントを含むファイル バージョンは、パージから除外されます。



    注: このアスタリスク(*)ワークフローは、「ライフサイクルによってコントロールされていないバージョン」でのみサポートされています。

  4. [候補をエクスポート] をクリックして、パージ候補のリストを表示するプレレポート(.csv ファイル)を生成します。

    注: プレレポートには、パージ可能なすべてのファイル バージョンが含まれます。ただし、パージできない親ファイルで使用されている場合、一部のファイルのバージョン候補はパージできません。
  5. [OK] をクリックして、パージを確定します。