レポート管理機能を使用すると、管理者はデータ マッピング レポート テンプレートの値に色を割り当てることができます。
CAD アプリケーションのレポート生成機能でテンプレートが使用されると、関連する値に色が自動的に割り当てられます。
また、ロールおよび許可によって、使用されていない値または古い値をレポート テンプレートから削除することもできます。
色がまだ割り当てられていない値を返すレポートが生成されると、レポート コントロールは、定義済みの色の一覧から色を新しい値に割り当て、レポート テンプレートに新しい色の名前と値のペアをライトバックします。[色を割り当て]ダイアログに新しい値と既定の色割り当てが表示されます。このダイアログで、管理者は、この新しい値に色を割り当てることでテンプレートを更新できます。
[色を割り当て]ダイアログでテンプレートが開かれると、テンプレートに含まれるチャート要素が、要素ごとに現在割り当てられている色とともに一覧表示されます。テンプレートに複数のチャートが含まれている場合、チャート要素はチャート単位でグループ化されます。
テンプレートは、ローカル フォルダからでも Vault からでも開くことができます。レポートが生成済みの場合にのみ、[値]列にチャート要素の名前が入ります。レポートが生成されていない場合、[値]列のフィールドは空白です。
既定では、[色を割り当て]ダイアログに 8 色の既定パレットが表示されます。テンプレートで指定した場合を除き、色は以下の順序でチャート要素に割り当てられます。
[値]フィールドに正確なチャート要素名を入力し、色を選択すると、その色がチャート要素に割り当てられます。
テンプレートを保存して変更を確定します。
[ツール] > [管理] > [Vault 設定]の順にクリックします。
[Vault 設定]ダイアログ ボックスで、[動作]タブを選択します。
[レポート管理]の[定義]をクリックすると、[色を割り当て]ダイアログが表示されます。
[ファイル]メニューで、Vault またはローカル フォルダからレポート テンプレートを開きます。
テンプレートにカスタム色プロパティが含まれていない場合、規定の色パレットが表示されます。
カスタム色プロパティがテンプレートに追加されている場合、値の名前が抽出され、割り当てられた色とともにダイアログに表示されます。色を割り当てていない新しい値は、既定の一覧で次に使用可能な色とともに表示されます。
[カラー]フィールドで新しい色を選択し、既存のプロパティの新しい色割り当てを指定します。
または
[ファイル] > [レポート テンプレートを保存]の順に選択して変更を確定します。
テンプレートが Vault からチェックアウトされている場合、保存後に再びチェックインされます。