コンテンツ ソース プロバイダおよび Vault においてコンテンツ ソース プロバイダがどのように機能するかについて説明します。
ファイルのプロパティは、別のソフトウェア アプリケーション グループと共有される場合があります。このようなアプリケーションは「コンテンツ プロバイダ」と呼ばれます。サポートしているコンテンツ プロバイダのファイルを作成したり、Vault にマイグレーションする場合、プロパティ名には、プロパティの取得元のアプリケーション グループを示すマーカーが付加されます。異なるアプリケーション グループで同じプロパティが設定されている可能性があるので、マーカーを使用することにより、重複したプロパティを Vault にマイグレーションまたはインポートする場合の管理が簡単になります。たとえば、次のように、[作成者]プロパティが既知のアプリケーション グループごとに 1 つずつ、全部で 3 つ存在する場合などです。
[作成者]ユーザ定義プロパティがこの 3 つのプロパティに同時にマッピングされた場合は、マッピング リストで上位にランク付けされている[作成者(I)]が優先されます。