カスタム オブジェクト定義を作成して、Vault に新しいエンティティ クラスを追加します。
Autodesk Vault Client で、[ツール] > [管理] > [Vault 設定]の順にクリックします。
[Vault 設定]ダイアログ ボックスで、[カスタム オブジェクト]タブを選択し、[設定]をクリックします。
[カスタム オブジェクトを設定]ダイアログ ボックスで、[新規作成]をクリックします。
カスタム オブジェクトの新しい表示名を入力します。この名前は、新しいカスタム オブジェクトを表示する際に Vault のユーザ インタフェースで使用されます。
新しいカスタム オブジェクトでは、オブジェクト ベースのセキュリティが既定で使用されます。これは、個別のユーザおよびグループに別の権限を設定することでカスタマイズできます。詳細については、「ファイル、フォルダ、アイテム、およびカスタム オブジェクトのセキュリティ」を参照してください。
新しいカスタム オブジェクトでは任意のアイコン ファイル(*.ico)を使用できます。4 種類のアイコンのサイズ(16x16、32x32、64x64、128x128)の中から、Vault インタフェース全体を通じてアイコンの外観が最適になるサイズを定義します。1 つのサイズだけを定義した場合は、各サイズに収まるよう伸縮されます。使用可能なアイコンがない場合は、[既定のカスタム オブジェクト アイコンを使用]チェック ボックスをオンにする必要があります。