[履歴]タブからバージョンをパージする

[履歴]タブでファイルの特定のバージョンを Vault からパージします。

1. ファイルを選択し、[履歴]タブをクリックします。

2. [履歴]タブから、ファイルのバージョン(複数選択可)を選択し、[編集] > [パージ]の順に選択します。

3. パージ ウィザードが起動し、[制約ファイル バージョン]画面が表示されます。パージされるバージョンに対する制約がある場合は、制約されるバージョンとその理由が一覧表示されます。

4. [終了]をクリックして制約されていないバージョンをパージするか、[キャンセル]をクリックしてパージ ウィザードを終了します。

   管理者のロールが割り当てられている場合、制約されているバージョンもパージできます。[制約を無視(無条件にパージ)]をオンにして[終了]をクリックすると、パージの制約がオーバーライドされます。履歴タブからバージョンをパージする場合、ファイルに「ライフサイクル定義によるコントロール」とラベルまたはマークされていると、[制約を無視(無条件にパージ)]チェックボックスが有効になることに注意してください。

   注: Vault Professional のアイテムにリンクされているために制約されるバージョンは、バージョンが親ファイルのバージョンに従属しているときに、無条件にパージすることはできません。そのバージョンをパージするには、該当するアイテムをアイテム マスタから削除する必要があります。

5. [結果をパージ]画面に、正常に削除されたバージョンと Vault の制約のためにパージされなかったバージョンの概要が表示されます。

6. レポートを Excel ファイル(.xls)で生成し、いかの方法でローカルまたは Vault に保存するように選択できます。

   • レポートをローカルに保存するには、[保存]をクリックします。[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスで、ファイルを保存するローカルのフォルダ構造にナビゲートします。レポートの名前を入力して[保存]をクリックします。
   • レポートを Vault 内に保存するには、[Vault に送信]をクリックして Vault フォルダの一覧を表示します。レポートを保存する Vault を選択して、レポートの名前を入力し、[保存]をクリックします。

7. [閉じる]をクリックします。

関連情報

• メイン ビューからバージョンをパージする
• フォルダをパージする