Vault のアイテムの管理について説明します。
[アイテム] タブには、アイテムの動作の設定に関するオプションがあります。
ユーザのアクセスをより効果的に制御するには、アイテムの機能を有効または無効にします。
アイテムの計測単位を定義および編集します。
アイテムのライフサイクル ステータス、指定したアイテムのプロパティ、またはカスタマイズしたテキストに基づいて、アイテムの透かしを自動的に生成できます。また、管理者は、透かしのスタイルと位置を設定することができます。
[透かし] ドロップダウンから透かしのソースを選択します。
[ライフサイクル ベース]
アイテムの現在のライフサイクル ステータスに基づいて、透かしの値が設定されます。
新しいライフサイクルを選択するには、ドロップダウン メニューで[ライフサイクル ベース]が選択されていることを確認し、 [設定] をクリックします。
- **[プロパティ ベース]**
[プロパティ ベースの透かしの設定]ダイアログで指定した特定のアイテムのプロパティに基づいて、透かしの値が設定されます。
注: このオプションを初めて選択したときは、アイテムのプロパティを指定するよう指示するメッセージが自動的に表示されます。
透かしの値について新しいアイテムのプロパティを選択するには、ドロップダウン メニューで[プロパティ ベース]が選択されていることを確認し、 **[設定]** をクリックします。
- **カスタム**
透かしの値は、**[カスタム透かし設定]** ダイアログで入力した値から取得されます。
注: このオプションを初めて選択したときは、透かしのテキストの値を指定するよう指示するメッセージが自動的に表示されます。
透かしの新しいカスタム値を選択するには、ドロップダウン メニューで **[カスタム]** が選択されていることを確認し、 **[設定]** をクリックします。
- **なし**
アイテムに透かしは適用されません。
アイテム割り当て時に、BOM 行を自動的に表示に設定するか、非表示に設定するかを指定します。
アイテムのプロパティは、Vault Add-In、Vault Client、Job Processor から、関連ファイルに既定で書き戻されます。
アイテムのプロパティは、ファイル プロパティおよびファイル マッピングよりも優先されます。ファイルのプロパティを編集し、プロパティを同期する場合、ファイル プロパティはアイテムのプロパティで上書きされます。
[新しいアイテムの作成時にユーザがカテゴリを割り当てるのを許可]: 選択すると、アイテムが作成されたときに、ユーザはカテゴリをアイテムに割り当てることができます。このオプションは、既定ではオンに設定されています。
[アイテムの更新時に[同等値]に基づいてアイテムからのファイルのリンクを解除]: 選択すると、アイテムの更新時に同等値が一致しない場合に、Vault でアイテム間のリンクが自動的に解除されます。
この設定は既定でオフになっています。