[アイテムをインポート]ウィザードを使用して、外部ファイルのソースから Vault にアイテムをインポートします。
アイテムをインポートするには、管理者または ERP マネージャである必要があります。
アイテムは、以下の形式からインポートできます。
インポートされるアイテムは、既に存在するアイテムと重複するかどうかが確認されます。重複する場合は、インポート前に解決する必要があります。
インポートするアイテムのセキュリティが Vault で適用されます。たとえば、アイテムの書き込み権限がない場合、インポート ワークフローを使用して、アイテムを上書きすることはできません。
ERP からアイテムをインポートし、カテゴリ、リビジョン スキーマ、ライフサイクルの値がない場合は、Vault で定義されている既定のカテゴリがアイテムに適用されます。また、既定のカテゴリに割り当てられているリビジョン スキーマおよびライフサイクルもアイテムに適用されます。
.dwf ファイルからアイテムをインポートする場合は、このファイルの関連ファイルがおよび添付ファイルがアイテムに添付されます。ファイルは手動で添付されたファイルと同様に処理されます。
インポート プロセスの間に添付された新しいファイルは、「Imported Item Documents」とラベル表示された Vault フォルダに格納されます。ファイルは Imported Item Documents フォルダ内で日付と時間順に並べ替えられます。Vault 内に格納されると、添付ファイルを任意の場所に移動できます。ファイルがアイテム マスタのアイテムに既に添付されている場合、新しいバージョンのファイルが Vault 内の既存の場所に追加されます。
ファイルをインポートすると、概要が表示されます。この概要は印刷したり電子メール送信できます。
.csv または .tdl 形式をインポートする場合、インポートする Vault Professional のプロパティを指定し、この指定内容をマッピング スキーマとして保存することができます。データをインポートするたびに、このマッピング スキーマも適用できます。
次のプロパティをマッピングしていない場合は、Vault Professional の既定値が使用されます。
属性 | 既定値 |
アイテム カテゴリ | 一般 |
単位 | - |
状態 | 作業中 |
リビジョン |
ナビゲーション ペインで、[アイテム マスタ]を選択します。
[アクション]メニューから、[アイテムをインポート]を選択します。
インポート ウィザードで、CSV または TDL を選択します。
インポートするファイルで BOM レベルをどのように示すかを指定します。
インポートするファイルのパスとファイル名を入力するか、 [参照] をクリックしてファイルの場所を見つけます。
[次へ] をクリックします。
[マッピングの指定] 画面で、左側にあるインポート ファイル一覧のフィールド名を、右側にある Vault Professional の対応するプロパティにドラッグ アンド ドロップします。[前へ] および [次へ] をクリックして、インポート ファイルの値をスクロールします。Vault Professional の一覧からプロパティを削除するには、そのプロパティを インポート ファイル 一覧にドラッグして戻します。インポート ファイルのフィールドが既に Vault Professional のプロパティにマッピングされている場合は、先に Vault Professional の一覧からそのフィールドを削除した後で、再マッピングする必要があります。
[次へ] をクリックします。
[結果をプレビュー]ダイアログ ボックスに、インポートするアイテムが一覧表示されます。重複がある場合は、以下のいずれかの操作を行います。
または
[次へ] をクリックします。
正常にインポートされたアイテム、正常にインポートされなかったアイテムを含めて、 [結果を表示] ダイアログにインポート結果が表示されます。
[完了] ボタンをクリックします。
ナビゲーション ペインで、 [アイテム マスタ] を選択します。
[アクション] メニューから、 [アイテムをインポート] を選択します。
インポート ウィザード で、ソースとして [その他] を選択し、[次へ]をクリックします。
[ファイルを指定] 画面で、 Design Web Format (DWF) または XML のいずれかを選択します。
使用する Vault Professional のカテゴリをドロップダウン リストから選択します。カテゴリが選択されていない場合、既定の Vault Professional カテゴリが使用されます。インポート ファイルで定義されたカテゴリが Vault Professional の定義済みカテゴリと一致しない場合は、Vault Professional で対応するカテゴリを作成する必要があります。
インポートするファイルのパスとファイル名を入力するか、 [参照] をクリックしてファイルの場所を見つけます。
ユーザ定義のプロパティが存在する場合、そのプロパティを Vault Professional 内のアイテムのプロパティにマッピングできます。[マッピングの指定]画面で、左側にあるインポート ファイル一覧のフィールド名を、右側にある Vault Professional の対応するプロパティにドラッグ アンド ドロップします。[前へ]および[次へ]をクリックして、インポート ファイルの値をスクロールします。Vault Professional の一覧からプロパティを削除するには、そのプロパティをインポート ファイル一覧にドラッグして戻します。インポート ファイルのフィールドが既に Vault Professional のプロパティにマッピングされている場合は、先に Vault Professional の一覧からそのフィールドを削除した後で、再マッピングする必要があります。
[次へ] をクリックします。
[次へ] をクリックします。
[結果をプレビュー]ダイアログ ボックスに、インポートするアイテムが一覧表示されます。[次へ]ボタンは、すべての重複を解決した後にのみアクティブになります。重複がある場合は、以下のいずれかの操作を行います。
または
[次へ] をクリックします。
正常にインポートされたアイテム、正常にインポートされなかったアイテムを含めて、 [結果を表示] ダイアログにインポート結果が表示されます。
[完了] ボタンをクリックします。