Autodesk サーバ診断ツール
Autodesk サーバ診断ツールは、Autodesk Data Management Server で起こり得る問題を特定するための一連のチェックを実行し、問題の診断に役立つシステム情報を収集します。
次のログ ファイルが作成されます。
DiagTool_<日付>.log | 診断ツールのログ |
Sys_Log_<日付>.log | Windows システム イベント ログ |
App_Log_<日付>.log | Windows アプリケーション システム イベント ログ |
CopyOfvlog-<日付>.log | Autodesk Data Management Server ログの最新のコピー(存在する場合のみ) |
診断ツールを実行する
- Windows の[スタート]メニューから、[プログラム] ► [Autodesk] ► [Autodesk Data Management] ► [ツール] ► [Autodesk サーバ診断ツール]の順に選択します。
- 診断が終了したら、すべてのログ ファイルが格納されているフォルダを開くために[ログ ファイルを表示]をクリックします。
エラーの詳細を確認する
- チェックリストで、[メッセージ]に表示されているリンクをクリックします。
診断を再実行する
- [診断ツール]ウィンドウで、[再テスト]をクリックします。
すべての条件がもう一度検査され、レポート ウィンドウに新しい結果が表示されます。
診断ログ ファイル
Autodesk サーバ診断ツールは、重要なシステム構成情報を含むログを作成し、その他の必要なシステム ログ ファイルを単一の場所に収集します。
情報を収集するために、次の診断チェックを実行します。
- システム イベント ログ
- プロセス情報
- サービスの情報
- 必要なソフトウェア情報
- オペレーティング システムの情報
ログ ファイルは、C:¥Users¥[ユーザ名]¥AppData¥Local¥Temp¥EDMLog に収集および保存されます。
診断ログ ファイルの表示
- Windows の[スタート]メニューから、[プログラム] ► [Autodesk] ► [Autodesk Data Management] ► [ツール] ► [Autodesk サーバ診断ツール]の順に選択します。
- [診断ツール]ダイアログ ボックスで、すべてのログ ファイルを格納したフォルダを開くため、[ログ ファイルを開く]をクリックします。
診断チェックを実行する
Microsoft Windows 8 またはそれ以降が稼働しているコンピュータで Autodesk サーバ診断ツールを使用するには、事前に診断ツールに実行権限を付与する必要があります。
- Program Files¥Autodesk¥ADMS [エディション] [年]\Tools に移動します。
- ScriptTool.exe を右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- [互換性]タブを選択します。
- [管理者としてこのプログラムを実行する]チェック ボックスを選択します。
- [OK]をクリックします。