ご使用の Windows 8.x または Windows 10 システムにインターネット インフォメーション サービス(IIS)設定がインストールされていることを確認します。
IIS がロードされていない場合は、Vault Server のインストール時に IIS がロードされます。
Vault Server のインストールを開始します。
インストール画面で、[インストール]をクリックします。
ソフトウェア使用許諾契約に同意し、[次へ]をクリックします。
[インストールの環境設定]ページで、[Autodesk Vault Server]チェック ボックスをオンにします。
[Vault サーバ]セクションで下向きの矢印をクリックして、インストールをカスタマイズします。
設定画面では、次の変更を行うことができます。
ローカル データベースとリモート データベースのどちらを使用するかを選択します。
SQL のインストール場所を変更します。SQL データベースの場所と、Autodesk Vault Server Console アプリケーションの場所を変更できます。
Autodesk Data Management Server Console のデスクトップにショートカット アイコンを作成するかどうかを指定します。
インストールを開始する前に、一連のシステム診断を実行して、サーバを正常にインストールできるようコンピュータが適切に設定されていることを確認します。システムのテストを実行すると、警告または失敗が返されます。テストの結果は対話形式のレポートに表示されます。レポートの表示内容を変更することができます。
既定では、[失敗または警告が発生した場合のみ、インタラクティブ インタフェースを表示]が表示されます。ドロップダウン リストからモードを選択します。
既定の SQL ユーザ ID とパスワードを使用するかどうかを指定します。
既定の SQL ユーザ ID とパスワードを使用しない場合は、独自の ID とパスワードを定義できます。
認証に既定の Windows ユーザ名とパスワードを使用するかどうかを決定します。
既定の Windows ユーザ名とパスワードを使用しない場合は、独自の ID とパスワードを定義できます。
既定の IIS 設定を使用するかどうかを指定します。
既定の IIS 設定を使用しない場合は、Web サイト名、Web サイトの URL、およびポート番号を入力します。
サービス パックを更新します(該当する場合)。
インストールのカスタマイズが終了したら、[インストール]をクリックします。
Vault のインストール プロセスでは、システム診断を実行してからインストールに進みます。ADMS システム チェック レポート画面で、次のいずれかのタスクを実行します。
すべてのチェックが正常に完了したら、[続行]をクリックして、インストールを続行します。
いずれかのプリチェックに失敗した場合、[必要な処置]の横の数字は、診断プロセスで失敗したプリチェックの数を示します。
失敗した個々のプリチェックを説明するリンクが一覧表示されます。各リンクをクリックして、プリチェックの詳細、およびシステムが診断に合格するために実行する必要がある手順の詳細を確認します。必要なすべての変更を行ってから、[再テスト]をクリックします。すべてのチェックに合格した後、[続行]をクリックしてインストールを完了します。