ジョブ サーバは、チェックイン処理中にエンジニアリング ワークステーションでのビジュアル化ファイル(DWF)のパブリッシュ処理の負荷を軽減する目的で使用する機能です。サイズの大きなアセンブリのビジュアル化ファイルをパブリッシュすると、設計のチェックインに時間がかかる場合があります。この処理の負荷を軽減することにより、ファイルを迅速にチェックインできます。また、ビジュアル化ファイルの作成の整合性も確保できます。ジョブ サーバは、ファイルのライフサイクルを変更した後にプロパティを同期化する目的でも使用できます。
ジョブ プロセッサ機能は、Autodesk Vault の特定のエディションで使用できます。ご使用のエディションがこの機能に対応しているかどうかについては、下の表を参照してください。
| 2012 | 2013 | 2014 | |
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| Autodesk Vault Basic |
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| Autodesk Vault Workgroup |
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| Autodesk Vault Collaboration |
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| Autodesk Vault Professional |
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ジョブ サーバのコンポーネント
ジョブ サーバは次の 2 つのコンポーネントで構成されます。
ジョブは次のような場合にジョブ サーバに送信されます。

ジョブ サーバを使用すると、ジョブをパブリッシュしてキューに追加し、後で処理を行うことができます。ジョブをパブリッシュするには、事前にジョブ サーバをアクティブにする必要があります。
[管理]を選択します。 
ジョブ サーバは、特定のサーバにログインし、そのサーバに関連付けられているジョブのみを処理することでマルチサイト環境をサポートします。次の図に示すように、サイト B にログインしているジョブ プロセッサはサイト B のジョブのみを処理します。サイト A のジョブ プロセッサの場合も同じです。
