変更管理

Vault Professional では、設計および設計変更の管理とリリースの方法をコントロールできます。変更管理を作成して設計の変更内容を記述したり、変更管理の進行状態(レビュー済み、承認済み、再検討など)を管理したりできます。変更管理には、変更がなぜ、どのようにして、いつ行われたかについての履歴情報が示されます。

操作を開始する前に、次の内容について確認してください。

[変更管理]ダイアログ ボックスの概要

[変更管理]ダイアログ ボックスには次の 6 つのタブがあります。

ツールバーでは変更管理に対して次の操作を行えます。

[変更管理]ツールバーには、以下に応じて、実行可能なアクティビティが示されます。

ファイルの変更管理のルール

通常は、変更管理にアセンブリのすべての子を追加することをお勧めします。こうすると、作業者と承認者は、すべての影響するファイルを認識することができます。

一般に、設計変更の影響を受けるすべてのファイルを変更管理に追加するのが便利です。たとえば、Autodesk Inventor では、パーツを変更すると親アセンブリも変更されます。アセンブリがリリースされると自動的にリリースされるため、親のアセンブリとともに、これまでにリリースされていない子もすべて追加することを推奨します。こうすると、作業者と承認者は変更管理を承認したときにリリースされるすべてのファイルを認識することができます。

一般ルール

変更管理を完了するときのルール:

関連付けられたファイルをリリースするときのルール

アイテムの変更管理のルール

通常は、変更管理にアセンブリのすべての子を追加することをお勧めします。こうすると、作業者と承認者は、すべての影響するアイテムを認識することができます。

一般に、設計変更の影響を受けるすべてのアイテムを変更管理に追加するのが便利です。たとえば、Autodesk Inventor では、パーツを変更すると親アセンブリも変更されます。アセンブリがリリースされると自動的にリリースされるため、親のアセンブリとともに、これまでにリリースされていない子もすべて追加することを推奨します。こうすると、作業者と承認者は変更管理を承認したときにリリースされるすべてのアイテムを認識することができます。

一般ルール

アイテムとライフサイクル ステータスに変更管理を使用するときのルール

新しいリビジョンが作成されると、変更管理者は、[アイテム]タブの[変更管理]ダイアログ ボックスの右クリック メニューから利用できる[ステータスを変更]コマンドを使用して、アイテムの編集可能と編集不可を切り替え、アイテムのライフサイクル ステータスを変更することができます。右クリック メニューに利用できるライフサイクル ステータスが表示されます。

変更管理を完了するときのルール:

関連付けられたアイテムをリリースするときのルール