ライフサイクル ステータスが次のステータスに変更される条件は、変更条件、変更時のアクション、およびアクセス制御の権限を指定することによって定義されます。このアクセス制御では、変更を実行できるロールまたはユーザが決定されます。[変更]タブでは、各ステータス間で使用可能な変更を確認して、変更ごとに設定を編集することができます。
[変更]ダイアログには、[条件]、[アクション]、[セキュリティ]の 3 つのオプションがあります。
変更条件を使用して、変更が実行されるタイミングを指定します。この変更条件を満たさない限り、変更は実行されません。
変更条件を追加する
変更条件を削除、置換する
変更のアクションは、変更が正常に実行されたときに発生するイベントです。次のステータスへ変更中にエラーが発生した場合、変更のアクションは発生しません。
バンプ リビジョン
または、この変更のアクションを除外するには、チェック ボックスをオフにします。
プロパティを同期する
または、この変更のアクションを除外するには、チェック ボックスをオフにします。
リリースに関する制限
従属する子ファイルがリリース済みであることを確認します。 |
これによって、リリース済みの状態であることを確実にするために、ステータスに従属する子がチェックされます。 |
依存する子フォルダがリリース済みであることを確認します。 |
これによって、リリース済みの状態であることを確実にするために、サブフォルダまたはプロジェクト フォルダがチェックされます。 |
含まれているファイルがリリース済みであることを確認します。 |
これによって、リリース済みの状態であることを確実にするために、プロジェクト フォルダに含まれるすべてのファイルのステータスがチェックされます。 |
ファイルへのリンクがリリース済みであることを確認します。 |
これによって、リリース済みの状態であることを確実にするために、プロジェクト フォルダまたはカスタム オブジェクトのすべてのリンクしたファイルのステータスがチェックされます。 |
リンクしたフォルダがリリース済みであることを確認します。 |
これによって、リリース済みの状態であることを確実にするために、プロジェクト フォルダまたはカスタム オブジェクトのすべてのリンクしたフォルダのステータスがチェックされます。 |
リンクしたカスタム オブジェクトがリリース済みであることを確認します。 |
これによって、プロジェクト フォルダまたはカスタム オブジェクトへのすべてのリンクがリリース済みであるかチェックされます。 |
変更のセキュリティを定義すると、変更を実行できるユーザを指定できます。対象の変更にセキュリティの制約が設定されていない場合は、システムにアクセスできるすべてのユーザが、[ステータスを変更]コマンドを実行できます。
ヒント: 現在、ステータスを廃棄するコマンドはありません。ただし、すべてのユーザに対して変更の実行アクセス権を拒否することにより、ステータスを手動で廃棄することができます。これにより、ファイルは他のステータスから当該ステータスに変更できなくなりますが、このブロックされたステータスから別のステータスへは引き続き変更することができます。
変更の制限を管理する
メンバを追加する
変更のアクセス権を付与にするには、メンバーまたはグループを有効にして、[現在のメンバー]一覧に追加する必要があります。
メンバーを削除する
既存のメンバーのアクセス権を変更する