このセクションでは、Autodesk Vault で起こりえる問題を解決するために使用するさまざまなログ ファイルやその他のファイルの格納場所について説明します。
このセクションの説明では、%temp% フォルダを参照します。このフォルダは、コンピュータにログインしている Windows ユーザ アカウント用に定義された一時フォルダの場所です。Windows XP および Server 2003 の場合、このフォルダは、既定により C:¥Documents and Settings¥ACCOUNTNAME¥Local Settings¥Temp にあります。
Windows 7、Server 2008、Server 2008 R2 の場合、フォルダの場所は C:¥Users¥ACCOUNTNAM¥AppData¥Local¥Temp です。
この例では、Windows のユーザ アカウント名を ACCOUNTNAME とします。
この場所には、次の 2 つの異なるログ ファイルが存在します。
フォルダの場所とファイル名
Microsoft Windows™ XP/Server 2003: C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥Autodesk¥VaultServer¥FileStore
Microsoft Windows 7/Server 2008/Server 2008 R2: C:¥ProgramData¥Autodesk¥VaultServer¥Filestore
Vlog-YYYYMMDD.txt
チェックイン、チェックアウト、最新バージョンを取得、チェックアウトを取り消し、高度な検索、および Vault Explorer 内またはいずれかの対応製品アドイン内から実行したその他の操作に関連するサーバ側の問題は、すべてこれらのログ ファイルに書き込まれます。
ADMSConsoleLog-YYYYMMDD.txt
バックアップ、リストア、再インデックス、名前削除、または Autodesk Vault Server Console 内から実行したその他の操作に関連するサーバ側の問題は、すべてこれらのログ ファイルに書き込まれます。
Emaillog-YYYYMMDD.txt
サーバから送信された電子メール。
Autodesk Vault サーバのインストール中に、診断ツールによって、またはインストール自体の実行中にエラーが報告される場合があります。これらのエラーはログ ファイルに記録されます。
プリチェック ログ:
%temp%¥EDMlogPrechecks.xml Prechecks.xsl
Autodesk Vault <バージョン> <年> client installation logs:
%temp%Autodesk Vault <バージョン> <年> Install.log Autodesk Vault <バージョン> <年> Setup.log
Autodesk Vault <バージョン> <年> server installation logs:
%temp%Autodesk Vault <バージョン> <年> (Server) Install.log Autodesk Vault <バージョン> <年> (Server) Setup.log
Autodesk サーバ診断ツールを実行した場合、ログ ファイルは、%temp%¥EDMLog ディレクトリに格納されます。
Autodesk サーバ診断ツール
%temp%\EDMLogDiagTool.xml DiagToolLog.xsl
フォルダの場所とファイル名
C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥%SQL_INSTANCE%¥LOG
Errorlog
Errorlog.1
Errorlog.2
Errorlog.3
SQL ログでは、最新の(現在の)ファイルに errorlog という名前が付けられ、後続のファイルに errorlog.1、errorlog.2、というように順番に名前が付けられます。
これらのログ ファイルは、再インデックスなどの Vault 操作を実行するときに使用されるさまざまな iFilters によって保持されます。 これらのログ ファイルは、Vault Explorer によって予期されない方法でインデックス化されたブロック属性およびプロパティにおける問題を解決するときに役に立ちます。
フォルダの場所とファイル名
セットアップしたサーバによって、iFilter ログ ファイルの格納場所は異なります。C:¥Windows¥Temp¥ OR %TEMP%
DWGFILT.*.log