ソフトウェアライセンスを計画する

ライセンスサーバモデルを選択し、ネットワークサーバを選択し、Network License Manager の動作環境を確認します。

ライセンスタイプの概要

管理者は、サブスクリプションの種類に応じて、3 種類のライセンスを管理します。これらのライセンスタイプは、異なる認証が行われます。

指名ユーザライセンスは、お客様の Autodesk Account に基づき、Autodesk Account にサインインした後、初めて製品を実行したときに自動的に認証されます。
スタンドアロンライセンスは、特定のデバイスに関連付けられ、シリアル番号を使用します。スタンドアロンライセンスは、お客様が初めて製品を実行したときにオートデスクのサーバによってサイレント認証されるか、お客様がシリアル番号の入力を求められたときに認証されます。
ネットワークライセンスは、Network License Manager (NLM)ソフトウェアで管理され、事前に環境設定されたネットワークライセンスサーバによって認証されます。製品を初めて実行したときに、ライセンスサーバ情報の提供を求められる場合があります。

各製品のライセンスタイプは、Autodesk Account の[製品とサービス]セクションで識別することができます。

ネットワークライセンスを持っている場合は、次のライセンスサーバモデルのいずれかを選択します。

ネットワークライセンスサーバモデルを選択した後、ライセンスを管理する 1 台または複数台のネットワークサーバを選択します。

サーバは、すべてのクライアントコンピュータからアクセス可能で、ライセンスが要求されたときは常に使用可能でなければなりません。
それらは、頻繁に再起動したりシャットダウンすることのない安定したネットワーク内のサポートされているオペレーティングシステム上で実行する必要があります。頻繁に再起動する場合、ライセンス管理に支障をきたす可能性があります。
サーバは、NLM が使用するポート 2080 および 27000-27009 を使用して通信する必要があります。それらのポートを環境設定することもできますが、変更すると他のアプリケーションと競合する可能性があります。特に必要がない限り、ポートを変更しないでください。

注: ネットワークには、Windows、macOS、Linux サーバの任意の組み合わせを含めることができます。

NLM の動作環境にアクセスし、ハードウェアとオペレーティングシステムが NLM と互換であることを確認します。