製品を購入して登録すると、それらのライセンス ファイルが発行されます。後で他の製品を購入した場合は、新しい製品のライセンス ファイルが発行されます。2 つのライセンス ファイルを結合することにより、同じネットワーク上のすべての製品を実行することができます。Autodesk Account には、ネットワーク ライセンスを自動的に統合するライセンス ファイルを生成する方法が用意されています。しかし、既存のファイルの末尾に新しいファイルのライセンス ステートメントを手動で追加することにより、ネットワーク ライセンスを結合する必要が生じることが時々あります。
次の場合は、問題なく結合することができます。
- バージョンに関係なく、異なるオートデスク製品のライセンス。例: Revit と 3ds Max。
- 同じ製品の異なるバージョンの非パッケージ ライセンス。例: Revit 2015 と Revit 2016。
次の場合は、結合しないでください。
- 異なる日付で発行された同じ製品かつ同じバージョンの複数のライセンス。たとえば、AutoCAD 2016 のライセンスを 12 個所有してあり、後で同じ製品のライセンスをさらに 8 個購入したとします。結合ファイルの後の 8 個が、前のすべての個数に取って代わり、アクセスできるライセンスは 20 個ではなく、8 個のみになります。
- パッケージ(製品の複数のリリース)のライセンス ファイルとパッケージに含まれる製品のライセンス ファイル。たとえば、Building Design Suite 2013-2016 の新しいパッケージ ライセンスを、Revit 2015 の古い単独ライセンスに結合したとします。この場合、Revit のスイート バージョンが古い Revit ライセンスに取って代わり、古い Revit ライセンスはキャンセルされます。
- 共通の発行日と異なる発行日の製品を持つ 2 つのスイートのライセンス ファイル。たとえば、Building Design Suite と Product Design Suite の 2016 パッケージ バージョンのライセンス ファイルを結合したとします。この場合、両方のスイートに共通する製品の一方のスイートのライセンスがキャンセルされます。
注: 複雑な組み合わせ計画で問題が発生した場合は、オートデスクのサポート(
https://knowledge.autodesk.com/contactus)にお問い合わせください。自分でライセンスを結合するのではなく、結合するすべてのライセンスが含まれた新しいライセンス ファイルを要求することができます。この新しいライセンス ファイルは、すべての製品ライセンスに対して 1 つの発行日を持ち、これによって先に発行されたライセンスが置き換えられるのを防ぐことができます。