図面ファイルから輪郭データを読み込む機能により、平面図と側面立面図の両方(およびその他の輪郭タイプ)のデータを 1 つの操作で読み込むことができます。 ただし、右要素が右輪郭に含まれるようにするには、レイヤ作成規則に従う必要があります。
レイヤの命名規則は次のとおりです。
{Outline Type}{Shape Group}
{Outline Type} は次のいずれかになります。
BODYOUTLINEPLAN
BODYDETAILPLAN
LOADOUTLINEPLAN
PANTOGRAPH
JETEXHAUSTTEMPERATURE (or JETTEMP)
JETEXHAUSTVELOCITY (or JETVEL)
FIELDOFVISION
NOISE
SERVICING
BODYOUTLINESIDE
USERDEFINED1
USERDEFINED2
USERDEFINED3
{Shape Group} はユーザが任意に決定します。
Autodesk Vehicle Tracking は、上記のリストで認識した輪郭タイプの接頭語をすべて削除し、残りをシェイプ グループの名前として使用します。 接頭語を削除すると文字が残らない場合、Autodesk Vehicle Tracking はシェイプ グループに既定の名前を設定します。
例 1
読み込んだ図面内の BODYOUTLINESIDEWINGMIRRORS レイヤ上にあるすべての図形は、WingMirrors と呼ばれるシェイプ グループ内の輪郭タイプ[躯体の輪郭(側面立面図)]に配置されます。
例 2
読み込んだ図面内の BODYOUTLINEPLAN レイヤ上にあるすべての図形は、躯体と呼ばれる既定のシェイプ グループ内の輪郭タイプ[躯体の輪郭(平面図)]に配置されます。
UxORIGINPLAN および UxORIGINSIDE レイヤに円を描画し、平面図と側面図でオフセット単位の原点を個々に指定します。x は単位番号を表します。 つまり、U1ORIGINSIDE レイヤで描画された円の中心は、単位 1 の側面図の原点です。