形状は、テキスト ファイルとして、または現在の図面からグラフィカル図形として読み込むことができます。
- 1 作図単位に読み込まれた輪郭のスケールと単位を入力します。
- 形状の位置が、軸系および親ユニットの参照データムに対して合っていることを確認します。 形状は左向きに配置されますから、形状の原点はユニットの参照データム(通常、メイン車軸、またはフロント カップリング)と一致していると仮定されます。たとえば、中心の座標が 5、5 である円は参照データムから 5 単位後ろ、5 単位上で車両に表示されます。
- 原点が参照データムと一致していない場合は、[原点のオフセット]を使用して調整します。 読み込まれた図形の原点を調整するには、読み込まれた輪郭が、必要とされる原点からオフセットされる量を[作図単位での原点のオフセット]に入力します。 したがって、上記の例で参照データムに読み込まれている円を移動するには、5、5 と入力します。
注: この機能を使用して側面立面図を読み込む場合、参照データムは道路サーフェスとみなされることに注意してください。 したがって、再度ゼロ オフセットと仮定して、要求される地上クリアランスの高さに形状の下側のエッジがあるように定義する必要があります。
- 現在の図面からグラフィックを読み込むには、ブロック、またはポリラインを[読み込む]を選択し、次にドロップダウン リストからブロック名を選択するか、[選択]ボタンを使用してマウスでポリラインを選択します。
- [ファイルを読み込む]を選択し、AutoCAD 図面ファイル、または ASCII テキスト ファイル(カンマまたはスペース区切り)を読み込み、[参照]ボタンをクリックします。 [ファイルを開く]ダイアログが表示されたら、適切なファイルの種類を選択し、参照することでファイルを検索します。 [開く]ボタンをクリックして、テーブルにデータを取得します。
注: 区切り形式は単なる座標ペアの一覧表示であり、カンマ区切り(CSV)またはスペース区切り(TXT)になっています。例:
X1, Y1
X2, Y2
など。