[設計図]および[プロジェクト ファイル]フォルダを使用して、必要に応じて、ドキュメントやモデルをアップロードしたり編成したりすることができます。2 つのフォルダの違いを説明します。
BIM 360 のすべてのプロジェクトに対して、[設計図]と[プロジェクト ファイル]フォルダという 2 つの親フォルダが作成されます。
次の表に、[設計図]フォルダと[プロジェクト ファイル]フォルダおよびそれらのサブフォルダで使用できる機能の詳細を示します。
機能と使用方法 | [設計図]フォルダ | [プロジェクト ファイル]フォルダ |
サポートされているファイル形式 | PDF、DWF、RVT、IFC、DWG
詳細は、「ファイル サポート リファレンス」を参照してください。 |
無償アカウント: PDF、DWF、RVT、IFC、DWG、NWC、NWD
サブスクリプション: 任意の種類のファイル 詳細は、「ファイル サポート リファレンス」を参照してください。 |
マークアップ | プロジェクトの図面上およびモデル上でマークアップを作成、管理、共有できます。 | プロジェクトの図面上およびモデル上でマークアップを作成、管理、共有できます。 |
指摘事項 | プロジェクト図面およびモデル上で指摘事項を作成、管理、共有できます。 | プロジェクト図面およびモデル上で指摘事項を作成、管理、共有できます。 |
複数ページの PDF ファイル | 複数ページの PDF を個別のドキュメントに分割することができます。たとえば、300 ページの PDF ファイルは 300 点の個別のドキュメントに分割処理されます。 | 複数ページの PDF ファイルを表示することができます。ただし個別のシートには分割されません。 |
3D モデル | 3D モデルは個別の 2D シートに変換されます。たとえば、Revit 3D モデルは個別の 2D プラン ファイルに分割されます。 | 3D モデルを表示することができます。ただし 3D モデルと 2D シートは個別のドキュメントに分割されません。 |
タイトル ブロック |
タイトル ブロック データが OCR を使用して自動的にスキャンおよび抽出されるため、図面リストにシート番号やシート タイトルなどのデータを自動的に追加することができます。 注: 2D PDF シートからメタ データを抽出するには、カスタム タイトル ブロックを定義する必要があります。データは RVT および DWG ファイルから自動的に抽出されるため、OCR は必要ありません。
詳細は、「タイトル ブロックを管理するには」を参照してください。
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PDF ファイルに対するタイトル ブロックの OCR 処理は行われません。 |
ハイパーリンク |
設計ファイル(RVT、DWF 2D シート)をアップロードすると、ハイパーリンクが自動的に作成されます。青色で強調表示されたコールアウトの領域をクリックすると、コールアウトの詳細情報を含む該当のシートにジャンプすることができます。 注: 自動ハイパーリンクは、同じ親フォルダ内でのみ検出できます。[プロジェクト ファイル]フォルダ内のファイルにハイパーリンクを手動で追加することができます。
詳細は、「ハイパーリンクを使用するには」を参照してください。
ヒント: ハイパーリンク付き、またはハイパーリンクなしで、PDF をダウンロードすることもできます。
詳細は、「ドキュメントをダウンロードするには」を参照してください。
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ハイパーリンクはサポートされていません。 |