契約とメイン契約変数
ドキュメント テンプレートと任意の変数を使用して、次のような必要な情報を含む契約を作成します。
- 契約コードまたは契約タイプ
- 契約の合計値
- 契約が承認された日付
契約情報を取り込むために使用できる変数は、次のセクションのテーブルに示されています。
- 契約変数: カスタマイズされた契約の作成に使用できる変数の選択、請負業者に送信する準備。契約の詳細については、「契約」の記事を参照してください。
- 増減管理の契約変数: 下流増減管理の生成に使用できる変数を選択します。詳細については、「変更管理」の記事を参照してください。
- メイン契約変数: カスタマイズされたメイン契約の作成に使用できる変数の選択、所有者に送信する準備。メイン契約の使用の詳細については、「メイン契約」の記事を参照してください。
- 増減管理のメイン契約変数: 上流増減管理の生成に使用できる変数の選択。
契約変数
テーブルの変数を使用して、契約のテンプレートを作成します。テーブルの上部にある検索を使用して、テーブル内の結果を絞り込むことができます。
| 変数 | 説明 |
| {contract.name} | 契約の名前を返します |
| {contract.description} | 契約の説明を返します |
| {contract.code} | 契約コードを返します |
| {contract.type} | 契約タイプを返します |
| {@contract.note} | 契約上の注記を返します |
| {contract.awarded} 例: {contract.awarded | written} |
受注金額を返します契約を獲得する通貨を追加できます。例: {contract.awarded} | writtenCurrency:'USD'} |
| {#contract.exhibits} と {/contract.exhibits} | 契約の添付ソース ファイルの名前とターゲット名を返します。 #contract.exhibits と /contract.exhibits を一緒に使用する必要があります。 #mainContract.exhibits と /mainContract.exhibits の間に存在する契約の添付変数を返します。 この変数の構文の詳細については、mustache.github.io のヘルプのセクションを参照してください。 ヒント: #contract.exhibits と /contract.exhibits の間で使用される変数の後に戻り文字を追加して、それらを別々の行に表示します。 |
| {#contract.exhibits.name} 例: {#contract.exhibits}{name} {/contract.exhibits} |
契約の添付ソース ファイルの元のファイル名と拡張子を返します |
| {#contract.exhibits.targetName} 例: {#contract.exhibits}{targetName} {/contract.exhibits} |
生成したパッケージの契約添付資料の名前を返します |
| {contract.originalBudget} | 当初契約値予算を返します |
| {contract.internalAdjustment} | 契約の調整された値を返します |
| {contract.approvedOwnerChanges} | 承認済み所有者変更の値を返します |
| {contract.revised} | 契約でリンクされた予算の修正額の値を返します |
| {contract.pendingOwnerChanges} | 保留中の所有者変更の値を返します |
| {contract.projectedBudget} | 計画契約予算の値を返します |
| {contract.projectedCost} | 計画契約コストの値を返します |
| {(contract.awarded | toNumber) + (contract.approvedChangeOrders | toNumber)} | 総契約値を返します |
| {contract.approvedChangeOrders} | 契約の承認済み増減管理の値を返します |
| {contract.pendingChangeOrders} | 契約の保留中の増減管理の値を返します |
| {contract.reserves} | 契約引当金の値を返します |
| {contract.forecastFinalCost} | 契約の予測最終費用の値を返します |
| {contract.awardedAt | date:'MM DD, YYYY'} | 契約が受注された日付を返します |
| {contract.StatusChangedAt | date:'MM DD, YYYY'} | 契約ステータスが最後に変更された日付を返します |
| {contract.sentAt | date:'MM DD, YYYY'} | 契約が送信された日付を返します |
| {contract.responseDue | date:'MM DD, YYYY'} | 契約が返信された日付を返します |
| {contract.onsiteAt | date:'MM DD, YYYY'} | 契約がオンサイトだった日付を返します |
| {contract.procuredAt | date:'MM DD, YYYY'} | 契約を獲得した日付を返します |
| {contract.approvedAt | date:'MM DD, YYYY'} | 契約が承認された日付を返します |
| {contract.executedAt | date:'MM DD, YYYY'} | 契約が実行された日付を返します |
| {contract.returnedAt | date:'MM DD, YYYY'} | 契約が戻された日付を返します |
| {contract.varianceTotal} | 契約差額の値を返します |
| {contract.retentionCap} | 現在までの契約のコミットメントの合計のパーセンテージを返します |
| {contract.completedWorkRetentionPercent || contract.retention.completedWorkRetentionPercent} | 完了した全作業の留保率を返します |
| {contract.materialsRetentionPercent || contract.retention.materialsRetentionPercent} | 現場にある資材の留保率を返します |
| {@contract.scopeOfWork} | 契約の作業範囲を返します。この変数は、他のテキストなしで 1 行にする必要があります。 |
| {contract.properties["Attachment N"] || "N/A"} または {contract.properties["Attachment N"] | bool: "Yes":"No":"N/A"} |
添付ファイル N の値を返し、添付ファイル N が空白の場合は「N/A」を返します |
| {sco.contract.properties[“Custom Attribute Name defined on Contract”]} | SCOのリンクされた下請け契約からカスタム属性を返します |
| {#scheduleOfValues} と {/scheduleOfValues} | 値テーブルの契約のスケジュールの行項目を返します #scheduleOfValues と /scheduleOfValues は一緒に使用する必要があります。 #scheduleOfValues と /scheduleOfValues の間に存在する値の表があれば、それを返します。 この変数の構文の詳細については、mustache.github.io のヘルプのセクションを参照してください。 |
| {#scheduleOfValues.code} 例: {#scheduleOfValues}{code}{/scheduleOfValues} |
価格表の契約コードを返します |
| {#scheduleOfValues.name} 例: {#scheduleOfValues}{name}{/scheduleOfValues} |
価格表の契約名を返します。 |
| {#scheduleOfValues.quantity} 例: {#scheduleOfValues}{quantity}{/scheduleOfValues} |
価格表の数量を返します |
| {#scheduleOfValues.unit} 例: {#scheduleOfValues}{unit}{/scheduleOfValues} |
価格表の単位を返します |
| {#scheduleOfValues.unitPrice} 例: {#scheduleOfValues}{unitPrice}{/scheduleOfValues} |
価格表の単価を返します |
| {#scheduleOfValues.amount} 例: {#scheduleOfValues}{amount}{/scheduleOfValues} |
価格表の総額を返します |
| {#scheduleOfValues.bulkUnitPrice} 例: {#scheduleOfValues}{bulkUnitPrice}{/scheduleOfValues} |
契約変数のみ。価格表の一括単価を返します。 |
| {#scheduleOfValues.quantityPerBulk} 例: {#scheduleOfValues}{quantityPerBulk}{/scheduleOfValues} |
契約変数のみ。価格表の表示数量を返します。 |
| {#amount > 0.0} {amount} {/} {#amount == 0.0} Included {/} | 0 として残された Amount の値に対して「Included」を返します。 |
| {#unitPrice > 0.0} {unitPrice} {/} {#unitPrice == 0.0} Included {/} | 0 として残された Unit Price の値に対して「Included」を返します。 |
注:
契約ドキュメント テンプレートでは、契約に接頭辞 contract. を付けることでメイン契約変数を使用することができます。たとえば、contract.mainContract.plannedCompletionDateは、completion のメイン契約が完了する予定の日付を出力します。
増減管理の契約変数
下流増減管理を作成する際にドキュメントを生成するには、契約変数の選択を使用します。テーブルの上部にある検索を使用して、テーブル内の結果を絞り込むことができます。
| 変数 | 説明 | PCO | RFQ | COR | OCO | SCO |
| {contractOriginal} | [E]、関連する契約の当初確定額 |  |
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| {previousContractApproved} | (F)、SCO のドキュメント生成時に、現在の SCO より前に作成された契約関連のすべての承認済みの SCO | |
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| {previousContractPending} | SCO のドキュメント生成時に、現在の SCO より前に作成された関連契約のすべての未承認の SCO | |
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| {previousContractAmount} | [G]、ここで [G] = [E] + [F] | |
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| {revisedContractAmount} | [H]、ここで [H] = [G] + マークアップを含むこの発注者要望による変更(OCO)の承認済み支払関連項目の値の合計 | |
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| {generalContractAmount} | 元の正味契約価格を返します | |
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| {generalContractTaxAmount} | 元の契約の税合計を返します | |
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| {generalContractGrandAmount} | 税を含む元の総契約価格を返します | |
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| {previousGeneralContractAmount} | 承認済み OCO を含む修正済み正味契約価格を返します | |
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| {previousGeneralContractTaxTotalAmount} | 承認済み OCO を含む修正済み契約税合計を返します | |
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| {previousGeneralContractGrandTotalAmount} | 税金および承認済み OCO を含む修正済み総契約価格を返します | |
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メイン契約変数
変数の選択を使用して、メイン契約のテンプレートを作成します。テーブルの上部にある検索を使用して、テーブル内の結果を絞り込むことができます。
| 変数 | 説明 | |
| {mainContract.code} | メイン契約のコードを返します | |
| {mainContract.description} | メイン契約の説明を返します | |
| {mainContract.name} | メイン契約の名前を返します | |
| {mainContract.status} | メイン契約のステータスを返します | |
| {mainContract.amount} | メイン契約のコードを返します | |
| {mainContract.paymentDue | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約の現ステータスの期日を返します | |
| {mainContract.type} | メイン契約のタイプを返します | |
| {@mainContract.note} | メイン契約の注記を返します。 | |
| {mainContract.createdAt | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約の作成日を返します | |
| {@mainContract.scopeOfWork} | 契約の作業範囲を返しますこの変数は、他のテキストなしで 1 行にする必要があります。 | |
| {#scheduleOfValues} と {/scheduleOfValues} | メイン契約の価格表を返します | |
| {#scheduleOfValues.code} 例: {#scheduleOfValues}{code}{/scheduleOfValues} |
価格表のメイン契約コードを返します | |
| {#scheduleOfValues.quantity} 例: {#scheduleOfValues}{quantity}{/scheduleOfValues} |
価格表の数量を返します | |
| {#scheduleOfValues.unit} 例: {#scheduleOfValues}{unit}{/scheduleOfValues} |
価格表の単位を返します | |
| {#scheduleOfValues.unitPrice} 例: {#scheduleOfValues}{unitPrice}{/scheduleOfValues} |
価格表の単価を返します | |
| {#scheduleOfValues.amount} 例: {#scheduleOfValues}{amount}{/scheduleOfValues} |
価格表の総額を返します | |
| {mainContract.executedDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が実行された日付を返します | |
| {mainContract.startDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が開始された日付を返します | |
| {mainContract.plannedCompletionDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が完了する予定の日付を返します | |
| {mainContract.actualCompletionDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が終了した日付を返します | |
| {contract.mainContract.createdAt | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が作成された日付を返します | |
| {mainContract.closeDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が終了した日付を返します | |
| {mainContract.plannedCompletionDate} | 予定された完了日を返します | 日付 |
| {mainContract.revisedCompletionDate} | 修正された完了日を返します | 日付 |
| {mainContract.scheduleChange} | スケジュールの変更を返します | 番号 |
| {oco.proposedRevisedCompletionDate} | 提案済みの完了日または修正済みの完了日を返します | 日付 |
| {mainContract.owner} | フライアウト パネルから所有者を返します | |
| {mainContract.owner.phone} | 所有者の会社の電話番号を返します | |
| {mainContract.architect} | フライアウト パネルから建築設計者の会社を返します | |
| {mainContract.taxes.TaxTotal.amount} | 元の契約の税合計を返します | |
| {mainContract.taxes.GrandTotal.amount} | 税を含む元の総契約価格を返します | |
| {mainContract.taxesWithApprovedOCOs.TaxTotal.amount} | 元の契約の税合計を返します | |
| {mainContract.taxesWithApprovedOCOs.GrandTotal.amount} | 税を含む修正済み総契約価格を返します |
増減管理のメイン契約変数
上流増減管理の作成時にドキュメントを生成するには、メインの契約変数の選択を使用します。テーブルの上部にある検索を使用して、テーブル内の結果を絞り込むことができます。
| 変数 | 説明 |
| {mainContract.code} | メイン契約のコードを返します |
| {mainContract.description} | メイン契約の説明を返します |
| {mainContract.name} | メイン契約の名前を返します |
| {mainContract.status} | メイン契約のステータスを返します |
| {mainContract.amount} | メイン契約のコードを返します |
| {mainContract.type} | メイン契約のタイプを返します |
| {@mainContract.note} | メイン契約の注記を返します。 |
| {mainContract.createdAt | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約の作成日を返します |
| {@mainContract.scopeOfWork} | 契約の作業範囲を返しますこの変数は、他のテキストなしで 1 行にする必要があります。 |
| {mainContract.executedDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が実行された日付を返します |
| {mainContract.startDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が開始された日付を返します |
| {mainContract.plannedCompletionDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が完了する予定の日付を返します |
| {mainContract.actualCompletionDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が終了した日付を返します |
| {contract.mainContract.createdAt | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が作成された日付を返します |
| {mainContract.closeDate | date:'MM DD, YYYY'} | メイン契約が終了した日付を返します |
| {generalContractTaxAmount} | 元の契約の税合計を返します |
| {generalContractGrandAmount} | 税を含む元の総契約価格を返します |
ヒント:
契約および増減管理ドキュメント テンプレートにも、メイン契約変数を使用することができます。特定のメイン契約変数に次のいずれかを追加します。
- contract.
- 増減管理項目一覧(PCO)
- 見積依頼書/見積要求書(RFQ)
- 仕様変更 (RCO)
- 発注者要望による変更(OCO)
- サプライヤー変更注文(SCO)
たとえば、SCO ドキュメント テンプレートに
sco.mainContract.startDateを追加すると、メイン契約の開始日が出力されます。スプレッドシートはリッチ テキスト変数をサポートしていません。スプレッドシートで使用する場合は、変数から「@」を削除します。たとえば、{@pco.scopeOfWork} の代わりに {pco.scopeOfWork} を使用します。
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さまざまなシナリオで変数を使用する方法の詳細については、「変数の使用例」を参照してください。