Cost Management の変数

ドキュメント テンプレートでは、変数を使用して Cost Management からデータを取り込みます。ドキュメント テンプレートを定義するプロジェクト管理者は、それらの変数を使用して、ドキュメントの生成時に自動的にデータを取り込むことができます。これにより、ドキュメントのフォームやフィールドに手動でデータ入力せずにすみます。

ヒント:

  • ドキュメント テンプレートで使用するには、変数を { } 括弧で囲む必要があります。書式の詳細については、「変数の書式設定」の記事を参照してください。変数の使用例を確認するには、使用可能な Word または Excel のドキュメント テンプレートの 1 つをダウンロードします。
  • 一部の変数では、変数の例を使用に示すように、タグの開閉が必要です。この場合、多くの有用な使用法のシナリオが見つかります。

カードを選択して、使用できるその他の変数を確認します。

変数ファインダー

変数ファインダーは、データ スキーマの理解と管理を強化するために設計されたツールです。変数の構造を視覚化することで、メンバーによるデータ セットのナビゲートおよび理解が容易になります。検索機能により、メンバーは特定の変数をすばやく見つけ、そのデータを検証して機能や変更を確認することができます。さらに、変数ファインダーは高度な書式設定と配列テーブルの生成をサポートしているため、ドキュメント テンプレートの習得プロセスを簡素化し、メンバーの学習曲線を低減します。

ドキュメント テンプレート設定の変数ファインダーにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. [設定]に移動します。

  2. テンプレートを編集するツールを選択します。たとえば、[予算]や[メイン契約]などです。

  3. [編集]をクリックします。

  4. テンプレートの作成ツールが開きます。ここで、右上にある[ドキュメント変数を検索]を選択します。

  5. クリックすると、ACC Cost Management 変数ファインダーがポップアップ ウィンドウで開きます。

ファインダー領域

変数ファインダーは、[ツリー領域]、[詳細領域]、[プレビュー領域]の 3 つの主要領域に分かれています。

ツリー領域

[ツリー領域]では、メンバーは変数構造内を移動することができます。この領域の幅は、ハンドルをドラッグすることで調整できます。

詳細領域

[詳細領域]には、選択した変数に関する具体的な情報が表示されます。

プレビュー領域

プレビュー領域では、実際のデータで変数がどのように表示されるかを確認することができます。