[グレーディング オブジェクト ブラウザ]または[視覚化表示]でゾーンを選択すると、このプロパティ パネルが開きます。このダイアログを使用して、個々のゾーンの拘束を修正します。これには駐車場が含まれます。
ゾーンの表示名を指定します。
ゾーンに対して、次のいずれかの勾配拘束オプションを選択します。
グローバル拘束を使用する。[最適化オプション]ダイアログで指定した、ゾーンに適用すべきグローバル拘束を指定します。[グローバル設定を変更]をクリックして、[最適化オプション]ダイアログを開きます。
勾配拘束をカスタマイズする。ゾーンの勾配拘束プロパティを有効にします。オンにすると、ゾーンの勾配拘束プロパティを編集できます。
最大勾配。ゾーンの最大勾配最適化拘束を指定します。
最小排水勾配。ゾーンの最小排水勾配を指定します。最適化のために、ゾーンには内部または外部の排水区域または最小排水傾斜が指定されている必要があります。
勾配拘束なし。ゾーンの勾配拘束を無効にします。最小排水勾配がゼロになり、最大勾配が無限になります。オンにすると、勾配拘束を編集できません。
サーフェス ジオメトリが、ゾーンの勾配と排水のプロパティに基づいて、フラットまたは非対称の平面に沿って位置合わせされることを指定します。この結果の勾配の付いた平面の方向は、[傾斜方向]プロパティによって定義されます。
有効にすると、ゾーンはゾーン内の排水ラインと低点のみを認識します。ゾーン外の排水区域はゾーンの内容に影響を与えませんが、ゾーン外のサーフェス三角形は内部の排水区域の影響を受けます。
有効にすると、ゾーン内の排水オブジェクトは、他のゾーンの排水に影響を与えません。
サーフェス上のすべての三角形が、[傾斜方向]プロパティで定義された角度に必要な最小の傾斜を持つように指定します。
[最小排水傾斜]の方向を指定します。方向を決定する際、0 は東、90 は北、180 は西、270 は南です。
ソース図面で作業しているときに、
をクリックして[傾斜ピッカー]ツールを使用し、目的の[最小排水傾斜]の方向をクリックします。
切土データと盛土データで考慮されないマテリアルの深さを表します。
有効にすると、ゾーン セグメントによって、線に沿って一貫した勾配が作成されます。
グレーディングがゾーンの外側で行われないように、境界に沿ったサーフェス三角形を元の標高に固定するよう指定します。
[最適化オプション]ダイアログで定義された次のグローバル目標の重み付けをゾーンに適用するように指定します。拘束を最適化から除外するには、拘束を選択解除します。
切土と盛土のバランスを取る。切土全体と盛土全体の差を最小にする指定された重み付け。
土工を最小限にする。総土量(総切土量と総盛土量の合計)を最小にする指定された重み付け。
サーフェスをスムージング。サーフェス上の隣接する三角形間の勾配変化を最小にする指定された重み付け。
視覚化表示のグレーディング オブジェクトの主ポイント、線分セグメント、または領域の色を指定します。
グレーディング オブジェクトを最適化に含めることができるようにします。選択解除すると、無視されます。
視覚化表示にグレーディング オブジェクトを表示できるようにします。選択解除すると非表示になりますが、アクティブのままです。