Desktop Connector とは

このセクションのトピック


概要

Desktop Connector は、デスクトップ上で実行されるプログラムで、ローカル ファイル システムと Autodesk クラウド内のデータ間のブリッジとして機能する仮想ドライブを作成します。

このデータは、接続されているドライブの 1 つ(FusionACC Docs、または Drive)に格納されます。

インストールすると、ローカル ドライブ上の仮想フォルダに対してファイルの読み取りまたは書き込みを行うことができます。これらの変更は自動的にクラウドへ同期されます。

Desktop Connector とは

Desktop Connector について

Desktop Connector を使用すると、ローカル マシンからクラウド データにアクセスして、必要なファイルのみをダウンロードし、クラウド データでの作業をより迅速に行うことができます。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。今後のリリースでさらなる機能強化や改善をご提供できることを楽しみにしています。

次の「Desktop Connector について」というタイトルのビデオ DC ビデオのアイコンでは、Desktop Connector の概要について説明します。ただし、このページに掲載されている他のコンテンツにも、ビデオでは紹介されていない追加機能や機能強化が含まれているため、必ずご確認ください。

Desktop Connector の最新バージョンをダウンロードします。

最新バージョンをダウンロードするか、現在のバージョンの Desktop Connector をアップグレードするには、最新リリース ノートページに移動し、現在のリリース日の下に表示される**[Windows バージョンをダウンロード]** を選択します。または、Autodesk Account にアクセスし、[すべての製品とサービス]の下のアカウントから現在のバージョンの Desktop Connector を直接ダウンロードすることもできます。


サポートされるクラウド データ ソース

Desktop Connector をインストールすると、ローカル ドライブが Windows のファイル エクスプローラにコネクタとして追加され、ローカルでファイルを操作できるようになります。データ ソースに関連するコネクタで、クラウド プロジェクトのフォルダおよびファイル構造の複製が作成されます。

クラウド データ ソース コネクタ Microsoft Windows
Autodesk BIM 360

Autodesk Docs
Autodesk Drive
Autodesk Fusion
重要: Autodesk Docs は、Autodesk Build、Autodesk BIM Collaborate(および Autodesk BIM Collaborate Pro)、Autodesk Takeoff などの Autodesk Construction Cloud™ プラットフォーム製品間でプロジェクト情報を一元的に管理するための共通データ環境として含まれています。

重要: A360 および BIM 360 Team は、2024 年 8 月 15 日以降、Desktop Connector では使用できなくなります。

クラウド ファイルをローカルで管理する

コネクタ内のファイルは、ファイル エクスプローラの他のフォルダと同じように管理することができます。コネクタで行った変更は、自動的にクラウド データ ソースに同期されます。

次の図は、Autodesk Docs コネクタと、対応する ACC Docs クラウド データ ソースを示しています。

DC Docs コネクタ

次の図は、Autodesk Drive コネクタと、対応する Drive クラウド データ ソースを示しています。

DC Drive コネクタ

次の図は、Autodesk Fusion コネクタと、対応する Fusion クラウド データ ソースを示しています。

DC Fusion Connector

アクティビティの詳細を記録する

Desktop Connector最新バージョンでは、[ホーム画面]にアクセスして、進行中のアクティビティを表示できます。Docs コネクタでは、キューに追加されているアクティビティ、同期中のアクティビティ、完了したアクティビティ、エラーなど、過去 24 時間のアクティビティを表示することもできます。

前述のワークフローを使用する前に Autodesk Docs のホーム画面でエラーや競合を解決し、ファイルやフォルダのアクションが期待どおりにクラウドに同期されていることを確認してください。


設計ファイルと参照を認識する

Desktop Connector は本当の意味で設計ファイルを認識します。

[参照エクスプローラ ツール]を使用して、欠落または循環エラーを含む参照の関係を視覚化できます。その場合、すべてのファイルをコネクタに追加する前に、欠落している参照を検索可能なフォルダに移動します。

最新リリースでは、Autodesk Docs connector に含まれる、[ファイルと参照をアップロード]ツールにより、設計ファイルの追加、すべての参照と関連データの表示、Docs コネクタへのアップロードを行うための単一のワークフローが作成されます。


すべての外部アプリケーションをサポートする

Desktop Connector は、外部アプリケーションをクラウド データ ソースに接続することもできます。

外部アプリケーションを開き、サポートされているファイルを編集して、コネクタに保存します。ファイルはクラウド データ ソースに同期され、ローカルおよびクラウド プロジェクト メンバーは最新バージョンを表示して作業できるようになります。


各コネクタの追加機能

次のヘルプ トピックでは、各コネクタのさまざまな機能について詳しく説明します。


Desktop Connector のフィードバック

弊社は皆様の声を製品に反映したいと考えています。また、Desktop Connector による、信頼性の高い、使いやすいエクスペリエンスの提供をお約束します。問題が発生した場合、またはさらなる改善のご提案がある場合は、サポート チームにご連絡いただくか、このページの下部にあるユーザ インタフェースからフィードバックをお寄せください。

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