Desktop Connector は、プロジェクト ファイルおよびフォルダの一括アップロード ツールとして設計されていません。アップロード ツールに関するその他のリソースについては、このページの最後にある「追加のアップロード ツール」セクションを参照してください。
Desktop Connector は、開く/保存するワークフローですべての従属ファイルをトリガします。つまり、Desktop Connector には、ファイルを調べ、参照を見つけるメカニズムがあります。これらの参照を見つける機能に応じて、予想される結果が変わります。
Desktop Connector は、参照を含むファイル(ホスト ファイル)を転送しようとすると、ホスト内のすべての参照ファイルを検索し、要求された目的の場所の Autodesk Docs にアップロードしようとします。
アップロード中、ホスト ファイルとサブアセンブリには、それぞれ最大 200 個の直接リンク ファイルを含めることができます。
Desktop Connector が従属ファイルを検索できない場合、そのファイルは Autodesk Docs にアップロードされません。これにより、Autodesk Docs に保存されているホスト図面でリンクが解除されます。
Desktop Connector が従属ファイルを検出できても、そのファイルが同じフォルダまたはその上のフォルダの外にある場合、Desktop Connector はターゲットの場所に同じフォルダ構造を複製することはできません。
Desktop Connector の最新リリースでは、ファイル エクスプローラの Autodesk Docs コネクタに設計ファイルをドラッグ アンド ドロップすると、選択した設計ファイルのみがアップロードされます。設計ファイルとその参照ファイルをファイル エクスプローラの Autodesk Docs コネクタにドラッグすると、設計ファイルと選択した参照ファイルがアップロードされます。
[ファイルと参照をアップロード]ツールを使用すると、設計ファイルを追加し、収集されたすべての参照と関連データを表示してから、一覧表示されたすべてのファイルをクラウドにアップロードすることができます。
Desktop Connector のトレイ アイコン を右クリックします。
メニューの [ファイルと参照をアップロード] をクリックします。
次の形でファイルを追加できます。
設計ファイルを追加するには、次の操作を実行します。
設計ファイルを追加すると、ツールに収集されたすべての参照と関連データが一覧表示されます。
[クラウドの出力先] の横にある [参照] をクリックします。
Autodesk Docs コネクタでターゲット フォルダを選択します。
[OK] をクリックします。
[アップロード] をクリックします。
アップロードの進行状況は、ホーム画面で確認できます。
Desktop Connector は、ホスト ファイルのフォルダ構造と、[クラウドの出力先]で選択したフォルダ内の参照を再作成しようとします。
参照が設計ファイルのルート フォルダまたはそのサブフォルダの外で見つかった場合、これらの参照は[関連データ]と呼ばれる新しいフォルダにアップロードされます。
このファイルには次の参照が含まれています。
C:\temp\Folder\SubFolder
C:\temp
Assembly1.dwg は、[ファイルと参照をアップロード]ツールを使用して Desktop Connector フォルダの[出力先]にアップロードされます。結果として得られる構造は次のとおりです。
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